最新更新日:2024/09/27 | |
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12月 人権月間に
先日の自由参観日には,お忙しい中,大勢の方に学校に足を運んでいただき,ありがとうございました。10月が道徳教育推進月間のため,特別の教科 道徳の授業を全学年・学級で参観していただきました。また,5・6年生は,担任と市民インストラクターで授業を進める「情報モラル教室(スマホ学習)」を実施いたしました。動画教材を活用して,グループで話し合い,子どもたち自らが問題点を見つけ,解決策を考えました。最近の報道でも,SNSをめぐる犯罪やトラブルが話題になっています。自分の人権も他者の人権も大切にするためには,学年を問わず,フィルタリングやスマホを使用する際のルールについてご家庭でも話題に取り上げていただくことの大切さを感じました。
さて,今回は一編の詩をご紹介します。 『ひとつのことば』 北原 白秋 ひとつのことばで けんかして ひとつのことばで なかなおり ひとつのことばで 頭が下がり ひとつのことばで 心が痛む ひとつのことばで 楽しく笑い ひとつのことばで 泣かされる ひとつのことばは それぞれに ひとつの心を 持っている きれいなことばは きれいな心 やさしいことばは やさしい心 ひとつのことばを 大切に ひとつのことばを 美しく この詩をご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。この詩に書かれているような経験をされた方も大勢いらっしゃると思います。また,わかってはいるけれど,忙しい毎日の中で実践することの難しさを感じられた方もいらっしゃると思います。でも,一つの言葉で自分も他人も傷つくことがあることを忘れないでいたいですね。 心配していた木々の葉の色づきぐあいが,朝夕の冷え込みを重ねるにつれて美しくなってまいりました。「心やさしく 心身ともにたくましい子の育成」を目指して,これからも日々の教育活動を推進してまいりたいと思います。保護者の皆様,地域の皆様には,今後とも協力くださいますよう,よろしくお願いいたします。 校長 今村 ひろみ |
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