最新更新日:2024/09/27 | |
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「さくら,すぐもどってくるからね」
昨年の福島第一原子力発電所(原発)事故後,原発近くの地域に取り残された犬を主人公にした物語の本と出会いました。『さくら 原発被災地に残された犬たち』(金の星社)です。物語の主人公は,原発事故後にくさりにつながれた状態で家に残されました 柴犬のさくら。力づくでくさりを解き,飼い主を探します・・・。
人間も動物も同じ生き物です。同じ感情をもって生きて,老いたりけがをしたり,動物も家族の一員です。ぜひ,子どもたちには,『助け合って生き抜くことの大切さ』を知ってほしいと思います。 読み聞かせで育つ子どもたち
子どもたちは,お話を聞くのが大好きです。そして,心の中に残っているお話は,いつまでも忘れられないお話になっているようです。だからこそ,子どもたちにとって,すてきな本との出会いが大切になってきます。
そこで,「私たち大人が,本を読んであげるとよい」と,私はいつも思っています。今,図書ボランティアの方々にお世話になって,読み聞かせをしていただいておりますが,子どもたちの「ああ,おもしろかった」「続きをいつ読んでくれるの」の一言は,子どもたちが,話の中で色々と考えたり,思ったりしているのではないでしょうか。 ことばに反応して,イメージをふらませている子どもたち。お話を通して,同じ体験をしている子どもたち。まだまだ,他にもあるかもしれませんが,『読み聞かせで子どもは育つ』と強く思っております。 創立140周年を迎えました
今から140年前の明治5年,「村に不学(学校に行かない)の家なく,家に不学の人ならしむ」といわれているように,全国に学校をつくり,子どもたちは全て学校に行き,教育を受けるように決められました。さっそく,村の人たちは,観音寺の敷地の一部に一棟の校舎を建て,この付近一帯の地名をとった「川勝寺(せんしょうじ)小学校」を開きました。こらが,今の西京極小学校のはじまりです。この日が7月15日でしたので,毎年,西京極小学校の創立記念日となっています。
そこで,創立140周年をお祝いして,6月12日(火)の中間休みに全校児童の記念写真,6月19日(火)午後1時44分頃に航空写真を撮りたいと思います。全校児童参加のもとで実施できることを願っていますが,体調不良などのため欠席する児童がいるかもしれません。保護者の皆様には,ご了承くださいますようよろしくお願い致します。 めぐみの雨?
6月といえば梅雨の季節。紫陽花の花の小さなつぼみが膨らみ始め,咲くのを待ちわびています。6年生は修学旅行(広島県・岡山県・香川県),5年生は長期宿泊自然体験学習(花背山の家)が無事終わりました。5・6年生が高学年として,自分たちのもっている力を発揮し安定した集団生活を送ることができていることをうれしく思っています。
さて,梅雨に入り,休日運動会も延期になり,梅雨といえば雨が降り続き,あまり好ましくない時期に思われがちですが,この梅雨が動植物にとってはとてもめぐみの雨となります。また,その色々な恩恵を受けて,私たちは生活をしています。このように物事を見るときには,一方向だけでなく,多方面から見つめられるようにして,一人ひとりの子どもたちのよさを一つでも多く見つめていき,伸ばしていき,めぐみの雨となるようにしていきたいと思っております。 平成24年度がスタートしました!どうぞよろしくお願い申し上げます
学校教育目標を「心やさしく心身ともにたくましい子の育成」とし,101名の新1年生を迎え,全校児童684名で,平成24年度をスタートしました。
今年度もコミュニケーションの始まりは,まず挨拶からだと考え,相手に聞こえる声で進んで挨拶のできる西京極の子どもであってほしいと願っています。子どもたちとの出会いを大切にして,教職員一同思いを一つにして教育目標の達成に向け,頑張っていきたいと思っております。 保護者の皆様,地域の皆様のご理解ご協力を賜りますようよろしくお願い致します。 |
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