最新更新日:2024/09/26 | |
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校長室の窓から 32京都市考古学研究所の方に説明をしていただきました。 雙ヶ岡の一の丘の頂上にある一号墳は直径44m,高さ8mもあります。 子どもたちは,自分たちが今立っているところが古墳(昔の人のお墓)の真上だと聞いて,思わず「すみません。」という言葉が出ました。 南の方角には造形当時,秦氏が支配していた広大な地域が広がり,北の方角には世界遺産の仁和寺が見渡せました。 社会科で歴史学習が始まったばかりの6年生。 まだまだ,知識は少ないので,興味はまちまちです。「もう疲れたは,ネットで写真見たらわかるのに。」といった声も聞かれました。なんでもネット調べられるようになりました。 「知ったつもりになる」といううことと「本物を見て,その場で感じ取る」ということの違いをこれからたくさん経験していきます。 来週には,仁和寺と妙心寺の退蔵院の見学があります。これらも御室小学校の子どもしか体験できないことです。少しずつ本物の魅力がわかるようになってきます。そして,さらに歴史を深く学び,その多くの舞台がこの京都にあることを知り,興味をさらに深めていくことでしょう。 |
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