最新更新日:2024/09/27 | |
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ようこそ樫原中へ
1組の教室に転入生たちがやってきました。「楊貴妃」という種類のメダカです。15年ほど前に広島県の廿日市市で生まれた新しい種のメダカです。朱色の体が美しいですね。管理用務員さんが繁殖させておられ、分けていただきました。生き物を飼育するのは手間がかかり、苦労も多いことでしょうが、命を育むことを通じて新たな学びや気づきがあるはずです。大切に育てて、もっと仲間を増やしてください。また、1組にお立ち寄りください。
再開です
4月末から昨日まで、誰もが初めて体験する10連休のゴールデンウィークが終了しました。この間には新しい元号「令和」への改元が大きな話題として取り上げられていましたね。
春季大会、多くの競技の応援に参加させてもらいました。それぞれにドラマがあり、感動的な場面に立ち会わせていただき、感謝しています。中学生がひたむきに競技に取り組む姿勢は他の人々に勇気を与えてくれます。3年生にとっては最後の夏季大会に向けて再始動してください。 下の写真を見てください。南校舎西階段の滑り止めがところどころ破損していて、気になっていたところ、休暇中にもかかわらず教頭先生が補修をしてくださいました。安心です。 学校周辺の緑も休み前より濃くなっています。季節のうつろいを感じるとともに、新たな気持ちで学校生活のリズムを取り戻してください。 生徒の活躍を見て
世間はGWが進行中ですが、運動部員たちは春季大会に参加しています。多くの競技を見せていただいています。生徒たちの活躍、必死で頑張る姿には心打たれるものがあります。トーナメント方式の競技が多いので、負けたら終わりです。多くの競技で本校のチームは負けています。涙を見せる選手もいました。負けることは悔しく、悲しいことですが、ここから学ぶかそのままにしておくかで、今後の人生観が変わると思います。運動部の目的は勝つことにあるのではなく、勝負を通して人間形成をすることなのです。
少し厳しいことを言います。悔しい思いをした人たち、あなたたちはその思いをするだけの準備をしましたか?「もっと練習していれば」「もっと強い気持ちを持っていれば」などの後悔をしていませんか?自分たちの力を出し切りましたか?力を出し切っての敗戦はすがすがしく思えます。勝っても負けてもすがすがしく終われるように夏の準備をしてください。競技の残っている選手のみなさんは、今からでも心身の準備を進めてください。直前まで悩み、もがいた人だけが到達できる領域があるはずです。 アドバイスを少し。どのような競技でも、運動の中で主に使う体の部位は限定されているはずです。多くの球技は上半身の使い方が、その成否を分けます。意識を主に使う部位の対になる部分に集中させてみてください。野球なら下半身にサッカーなら上半身に。反対側に意識を持つことによって、全身で投げ、蹴り、打つことができるようになります。 もう一つ。公式戦本番では、いつもと違う緊張感があります。自分の実力の半分も出せないでしょう。70%を出せれば、まず負けることはありません。練習は本番のためのもの。本番を意識した練習をしなければ、練習のための練習になってしまいます。そして緊張しているときは呼吸が浅く、短くなっています。「ゾーン」という言葉を聞いたことがありますか?「ゾーン」に入っているときは深く集中し、呼吸が安定しています。実力通りの力が発揮できる、リラックスした状態です。リラックスしようとしても余計に緊張するのが人間です。そんなときこそ、深く呼吸をして酸素をたくさん血中に送り込んでやりましょう。鼻で深く吸って、口からゆっくり吐くことを繰り返すと不思議に落ち着くものです。そうすると、「ゾーン」の入り口にたどり着けるかもしれませんね。 このアドバイスはスポーツだけに限らず、人生のあらゆる場面で応用ができるはずですよ。意識の持ち方一つで心身の動きが変わります。試してみてください。 自然について考えさせられたこと
1組の理科の時間です。アルミフォイルの皿に、さまざまな物を乗せてアリを呼び寄せています。氷砂糖、三温糖、グラニュ糖、塩、ゴマ、片栗粉などなど。アリに人気(アリ気?)だったのは何でしょうか?
実はゴマが一番に減りました。もっと甘いものに群がるものと思っていましたが、さにあらず。人間の手が入りすぎているものは、アリが好まないのかもしれませんね。自然に生きるもののたくましさを感じました。アリたちはゴマで元気が出たのか、虫の死骸もせっせと巣穴に運び込んでいました。 |
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