最新更新日:2024/09/27 | |
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京阪神私学入試 前日指導 激励の言葉
いよいよ明日から,「京阪神の私学入試」が始まります。そして一週間後の15日(金)からは,「公立高校前期入試」です。進路決定に向けて,受験本番を迎えます。体調を整え,心を整え,本番に臨んでください。3年間の学習の成果が,十二分に発揮できますようにと願っています。
激励の言葉として,次の「3つの心」を意識してください。 1つ目の心は,「平常心」です。「平常心」と簡単に言いますが,緊張や不安や焦りは,中学校3年生なら誰しもあるものです。また受験会場では,他の学校の人は賢く見えたりもします。しかしそれは裏返せば,皆さんも他の学校の生徒からはその様に見られているのです。心を落ち着かせ冷静に,自分を見失わず周りに影響されずに,「平常心」を大切にテストに臨んでください。 2つ目の心は,「自分を信じる心」です。即ち「自信」を持って入試に臨んでください。皆さんは中学校3年間で大きく成長しました。特にこの1年間は,最上級生として全校生徒を引っ張っていってくれました。3年生の皆さんの頑張りが,学校を落ち着いた雰囲気にしてくれました。成長した自分に「自信」を持ってください。そして,その「自信」を「誇り」に換えて,明日からの入試にチャレンジしてください。 最後の3つ目の心は,注意してほしい心です。「慢心」という「油断」の心です。「自信」を持つのはいいのですが,「油断」しないようにしてください。誰もが試験が終わると,緊張から解放され,ほっと気持ちが緩んでしまいます。「慢心」(油断)は,事故やトラブルの原因になります。家へ帰るまでが入試です。程よい緊張感を持ち続けてください。また,受験会場での休み時間の過ごし方にも十分に注意してください。 最後に,1月に皆さんの何人かと面接練習をしました。皆さんの一生懸命な姿に,大変感心しました。その姿は,何にもまして尊い姿であります。「一生懸命はかっこいい」という姿勢を,受験においてもぶれずに貫いてください。今日は,早めに体と心を休め,明日すっきりとした頭で,時間に余裕を持って行動してください。皆さんの健闘を心より願っております。 平成31年2月8日(金) 校長 浜矢 全 (※写真左は全体指導。右は各受験校ごとの最終打ち合わせの様子です) |
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