最新更新日:2024/09/27 | |
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大淀「心の道場」(6/30)
本日もお昼休みに男女6名の3年生が来てくれました。
雨でグラウンドが使えないのでたくさん集まってくれました。 これまでの「クレド」(志)を振り返り、今日のお話をしました。 今回はプロ野球名監督・野村克也さんが好んで使われた 「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」という言葉です。 この意味はどうとらえれば良いのでしょう。 試合の中で相手が勝手にこけてくれて勝つことはあっても、負けるときには必ず負けるべくして負ける理由があるという意味ですね。 これはもちろん勝負事に限ったことだけではありません。 例えば、物事がうまく運んでいるときには誰かの支えがあって、知らず知らずのうちにうまくいくことはあっても、うまくいかないときには、必ずそこに原因が存在します。 まさに「負けに不思議の負けなし」ですね。 そこでこの言葉から我々は何を学ぶかということですが、それ(原因)を究明し、克服・改善することで次につながっていくということですね。 つまり、この言葉にはとてつもない「向上心」が隠されていると私は思っています。 そんな話を生徒にした後に、今日までの「クレド」に共通するものは何かと質問しました。すると、ある生徒が答えてくれました。「何事も自分次第です」と。 全員で「気をつけ」「礼」と挨拶をしてから、彼らはまた「スリッパそろえ隊」としてそれぞれが各フロアを回りながら教室に戻っていきました。 大淀「心の道場」(6/29)
今日も2名の3年生女子生徒が来てくれました。
生徒会本部としても頑張ってくれている人たちです。 今日のお話は「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」です。 読んでの通りですが、頭で分かっていても心ではなかなか実践できないことがあります。 しかし、この言葉を読むことで、自分自身を変えていくことへの決意が固まってきます。 前回、前々回の「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなる」や「元気だから声を出すのではない。声を出すから元気になる」と同じで、自分自身へベクトル(矢印)を向けていくことで、覚悟が決まってくると思います。 自分の受け止め方次第で元気にもなれるし、落ち込みもします。 いずれにせよ、変えられるのは「自分自身」だということですね。 それによって「未来」が変わってきますよ。というお話でした。 今日からお昼休みはボールの貸し出しも始まりました。多くの生徒がグラウンドに出て活動しています。 お昼休みの「心の道場」はいつでも誰でも大丈夫です。お話してみようと思う生徒はどうぞ来てくださいね。 大淀中だより「和」4号を配布しました大淀「心の道場」(6/26)
今日のお昼休みにはいつもと違う3年生の女子2名が、「校長先生お話ししても良いですか?」と来てくれました。この2人は、昨日お見えになった教育委員会の先生に校門の扉を開けて、挨拶をし、大変喜んでいただいた生徒達です。遅れて「スリッパそろえ隊」5名にまた新たな男子1名が加わり、今日は8名の人たちに「心の道場」を開催しました。
今日のお話は、昨日とよく似ているのですが、 「元気だから声を出すのではない。声を出すから元気になる」というお話です。 これは私が18歳の時に読んだ本「大学で何を学ぶか」の中に書いてあった言葉です。 大変心に残り、今までずっと胸にしまってきた言葉なのです。 いつも元気な人はいません。でも自分から声を出すことによって元気というものは湧いてくるものだと思います。 「今日、自分は元気だぞ!」と「セルフトーク」を行うことで自分の心の「元」の「気」である「元気」が湧いてくるのだと思います。 猪木さんが「元気ですか〜!」というのも、これでますます元気になっていくのだと思いますね。 昨日の「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなる」も同じ考えです。 何事も「まずは自分から!」ですね。 そうすることによって、言い訳や人のせいにすることが確実に減っていき、自分自身が主体的に生きていけるようになるのではないでしょうか? 話が終わると、全員で起立し、一礼をしてから、彼らはまたスリッパをそろえに行ってくれました。 続けることのすばらしさを彼らから学んでいます。 今週最後の一日、今日も元気に始まりました
今日は朝から蒸し暑い一日になっています。最低気温も25度だそうで、かなり不快指数があがりそうです。
それでも頑張っていきたいと思います。 ルーティンとなりましたが、毎朝、育成学級を皮切りに各クラスを回って、いろんな生徒の表情を見るのが日課です。アイコンタクトを取ってくれる人も増えました。校門での挨拶が増えていることも嬉しいですね。 良い一日にしたいと思います。 大淀「心の道場」(6/25)
本日も3年生男女7名が校長室にお話をしに来てくれました。
今日も彼らはスリッパをそろえてきてくれたそうです。まさに「継続は力なり」です。 女子2名も「そろえ隊」に入ってくれるとのこと。静かなムーブメントになってきました。 その一方で、やはり今日も裏返っているスリッパを何回か発見です。まだまだ戦いは続きます・・ さて、今日の「心の道場」は認証式でお話しする「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなる」の話をしました。 ちょうど教育委員会の先生がお見えになっているときでしたが、入室の許可を得て、彼らはきちんと挨拶をして、礼儀正しく話ができました。 教育委員会の先生も温かく彼らを見て下さいました。 私は「ホームページにも君たちがスリッパをそろえる写真が出ているよ」と説明しておきました。 私はスリッパをそろえることで「気付き」が生まれると思っています。 気付くことは日常生活にも、もちろんスポーツにも活きてきます。 今日は彼らに「気付き」の話を「心の道場」としてインプットしてもらえたのではないかと思います。 進路便りNO.10を発行しました特別なことをするために、普段通りの当たり前のことをする
今日も朝から嬉しいことがありました。
2年生男子生徒がそれはそれは大きな声で気持ちの良い挨拶をしながら校門前を通ってくれました。 学校が再開してから最も大きな声で元気よい挨拶だったと思います。 後で早速、教室に行って担任の先生にもお伝えしました。 昼休みにすれ違ったときに「今日の挨拶良かったね〜。気持ちよかったよ。ありがとう」と声をかけましたら、エア握手をしてくれました。そばにいた仲間も「先生、僕も挨拶頑張ります」と爽やかに話をしてくれました。 この輪が広がってくれると嬉しいですね。 昨日の道徳で各学年、挨拶についてみんなで考えてくれたことが早速活きてきたのかもしれません。 素晴らしいことですね。 また、先日お知らせしました「トイレのスリッパ」ですが、「そろえ隊」も頑張ってくれている一方で、今日はきちんと並べていないときがありました。 まだまだ一気にはいきませんね。でも少しずつです。 少しずつ、少しずつ、大淀中学校は前に向かって進んでいます。 今日はイチローさんの言葉で締めくくりたいと思います。 「特別なことをするために、特別なことをするのではない。 特別なことをするために、普段通りの当たり前のことをする」 大淀「心の道場」
先ほどの「スリッパそろえ隊」の話にもありましたが、3年生男子5名の人たちが、よく校長室を訪れ、話をしに来てくれます。
最初は、少しだけ話をしたかっただけの様でしたが、今日で5日目となりました。 そこでせっかくなので、たった5分間ですが、「心の道場」として少しお話をすることにしました。 希望者はいつでもどうぞお話に来てください。 まず先週は高校野球の審判の胸のマーク「F」の話。 これにはフェアプレイ、フレンドシップ、ファイティングスピリットの3つの「F」の意味があるという話をしました。その中で特にフェアプレイの精神が大切だと。 2日目は「大淀スピリット」の中の「卑屈でなく」の話です。 ここが一番大事なんだよということを話しました。卑屈にならないこと。これが実は難しいことではあるけれど、自信を持って人生を生き抜くことという話です。 そして今日は「損か得か」だけでの2択だけでなく、もっと大きな目で物事を見ようという話です。 数直線で自分の軸「0」をどこに置くかという話をしました。 「0」を決めれば、その右がプラス(得)で左がマイナス(損)になる。 その位置は自分の心次第で変えることもができる。 今は「損」だと思っていることがその苦労のおかげで成長につなげることもできるかもしれない。だから「損得」という2択だけで物事を図らない様にしようという話。 こんな話をしてみました。 素直に話を聴いてくれる生徒を前にして、こちらの方が嬉しくなりました。 また引き続き「心の道場」紹介できればと思います。 スリッパそろえ隊誕生!
大淀中学校に「トイレのスリッパそろえ隊」が誕生し、毎日きれいにそろえてくれています。
3年生男子5名の皆さんが、先週からよく校長室を訪れ、いろんな話をしてくれています。 それをきっかけに校長からの依頼を快く引き受けてくれ、ここに「スリッパそろえ隊」が誕生したのです。 感想を聞くと、「気持ちが良いです」と爽やかに答えてくれました。 これからも引き続き、隊員の皆さんには頑張って欲しいですし、トイレを使用する皆さんも気をつけてそろえてもらえたら、後から使う人が気持ちよく使えますものね。 本当に嬉しいひとコマでした。 |
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