最新更新日:2024/09/25 | |
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第68回 卒業証書授与式1
3月15日 平成29年度 桃陵中学校 第68回卒業証書授与式が開催されました。
79名に卒業生が素晴らしい笑顔で巣立て行きました。 式は,厳粛な空気の中,全員が堂々胸を張り大きな声で返事をし,卒業証書を受け取りました。 そして,校長先生の一人ひとりの優しい語りかけに「はにかみながえら・・笑顔!」本当にいい顔していました。 そして,卒業の歌「旅立ちの日に」では,3年の集団として本当に素晴らしい歌声でした。 多くの卒業生は,涙を流しながら一生懸命歌う姿に感動し,自然と胸が熱くなまりました。 本当に素晴らしい卒業式だったと思います。「卒業おめでとう,そして 感動をありがとう」 最後に卒業生の全文ではありませんが「答辞」を掲載し,あの感動の歌声「旅立ちの日に」学年合唱をお聴かせします。 「ここから」クリックしてご覧ください。 コンピューターで 閲覧することができます。 画質も音質も本物とは比べるべくもありませんが,雰囲気を味わっていただければ幸いです。 答辞 かたき地面に竹が生え、 地上に鋭く竹が生え、 まっしぐらに竹が生え、 凍れる節々りんりんと 青空のもとに竹が生え、 竹、竹、竹が生え。 春の訪れを感じる今日の良き日,私たち3年生79名は中学校卒業という大きな節目にいます。 思い起こせば三年前,入学式では,まだ着慣れていない制服を着て「これからどんな事やどんな先生,授業があるのだろう。」と楽しみと不安でいっぱいだったのが昨日のことのようです。小学校とは違い,教科ごとに変わる先生,時間が細かく決められていて,毎日ついて行くのが精一杯でした。部活動では,先輩が何もわからない私たちに,技術やかけ声の仕方など優しく教えてくださいました。・・・・中略・・・・・・ 9月、いよいよ学校祭が始まりました。体育祭では,暑さに負けないぐらい各クラス団結して取り組みました。どのクラスも勝つために作戦を立て,声を掛け合いました。クラスのみんなで組んだ円陣は忘れません。合唱コンクールでは,1,2年生の素晴らしい歌声に驚き,焦りましたが,練習でもめたり悩んで乗り越えてきたドラマを思い出し,これがこの仲間で歌う最後の合唱と思い,全力で一人一人が最後まで歌うことができました。だから,どのクラスも一番だと思える合ができたと思います。クラスの団結と信頼が生まれた大切な合唱でした。・・・・中略・・・・・・・・・・・ 学年劇では、脚本係が中心となって、監督から音響やエンドロールまで全て行い、劇を引っ張ってくれました。大道具係は立体的になるよう工夫し、小道具・衣装係は細かいところまで丁寧に手作りをしました。ダンスと役者は毎日練習に励みました。この中のどの係も抜けてはいけない、みんなの力で劇を作り成功させるのだと誰もが強く意識していました。 『戦争と命の尊さを伝える』という大切な責任と仕事を成し遂げた満足感で、全員で肩を組んで 歌った「島人ぬ宝」は、学年が一つになったように感じた瞬間であり、私たちの宝物です。劇が終 わってから保護者の方に、良かった、感動したよと褒めていただき、努力が認められたようでとてもうれしくなりました。本当にたくさんのことを学んだ3年間でした。 そして,どんなときでも−番近くで支えてくれた家族。ちょっと言われたことにも腹が立ち,きつく言い返してしてしまつたり,素直に謝れず,心配を掛けてしまいますが,本当は感謝しています。まだいろいろと面倒を掛けると思いますが,これからもよろしくお願いします。 地域の皆様にも大変お世話になりました。いつも優しく見守り,声をかけてくださり,多くのご支援をありがとうございました。 いつかこの大切な私たちの故郷であるこの町に恩返しができるようにこれからも努力します。・・・中略・・ 最後になりましたが,校長先生をはじめ,教職員の皆様,今まで本当にありがとうございました。皆さんの支えがあったからこそ,ここまで成長することができました。桃陵中学校で学んだ「努力して素晴らしいものを得る」ということを胸に刻み,竹のように真っ直ぐに未来へと歩んで行きます。 以上 |
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