最新更新日:2024/09/27 | |
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「努力する才能」=各駅停車の如く=
先日、テレビを観ているとプロサッカー選手の長友佑都選手が紹介されていました。身長が170cmしかないプロサッカー選手なので興味があって観ました。彼の著書「日本男児」のなかにある「努力する才能」という言葉が番組の中で紹介されていました。紹介では長友選手は学生時代決して花形選手ではなく、むしろ控え選手に甘んじていた選手だったそうです。しかし目標を一度決めたら必ず達成するまで努力を惜しまないという人物であったようで、北京オリンピック代表に選ばれたのはその努力の賜物。しかしオリンピックでは代表チームは3戦全敗。活躍できずにいた情けない自分から脱皮しようと、オリンピック以後は常にポジティブに前向きに物事を捉えて努力し行動するように心がけたと本人は述べています。現在もその考え方をサッカーだけでは日常の生活まで浸透させて日々を送っているとの事でした。その長友選手は夢に向かうために、目標を小刻みに立ててそれら一つひとつを達成していくのが楽しくて仕方ないと述べていました。夢までの道のりに各駅停車の如く目標を立て通過していく。長友選手が「努力は才能」とインタビューで述べる理由がわかったような気がします。生徒の皆だけでなく、私たち教員や大人もお手本にしてほしい生き方だと思います。
紅に染まる雲
午後5時過ぎに公式戦前であるラグビー部の練習を覗こうとグランドにでると夕日に雲が赤く染まりとても綺麗でした。カメラを取りに校長室に戻ってシャッターをきりましたが、初めに見た赤く夕日に染まった色ではなく、残念です。それにしても日の入りが遅くなってきました。大寒がすんだところで気温は低く大変寒いですが、春に向けて季節は日々移り変わっているのを感じます。(ラグビー部の練習はじっくり見られませんでした。土曜の試合には応援にいくつもりです)
出願
昨日と今日26日(木)は本校生徒が私学に出願する日となっています。本校ではこの2日間のうちで今日が出願に向かう生徒が多い日なので、ある高校へ出願の様子を窺いに行きました。どの生徒も「こんにちは」「出願に来ました」「よろしくお願いします」など礼儀正しい態度で臨んでいたので安心して見ていられました。生徒は控え室で必要書類を受け取るまでの間、話し声も出さず緊張した様子でした。今日で私学願書の提出が終わります。一つひとつ受験にむけた手続きが終わっていきます。
愛宕山と西山
出勤途中、桂川に架かる西大橋で愛宕山が見えます。その愛宕山は雨や雲といった気象条件でいろんな表情を見せてくれます。その表情を見るのを楽しみに毎日、西大橋を渡ります。今日(24日)の7時半ごろは朝日に山の雪斜面が反射してすごく美しい表情でした。しかし9時頃に出張で西大橋を渡る祭には雲と雪で愛宕山は人を寄せつけないような雰囲気の表情に変わっていました(画像上)。出張帰りの12時過ぎ頃、その愛宕山は姿を消していました(画像中)。人が恐れる程に表情が険しいので愛宕山は姿を表すのを遠慮したのでしょうか。感情の起伏に難点が少々ある山なのかもしれません。一方に西山は表情をあまり表すことがない様子で、季節に合わせて私たちを見守ってくれているように思えました(画像下)。
「受験対策講座」がチョコッと京都新聞に
12日(木)京都新聞の夕刊に本校の「冬季受験対策講座」が紹介されていました。取材は昨年の12月10日(土)にあったもので、もうすっかり忘れていたところでした。内容は本校の取組そのものではなく、私立高校における生徒勧誘努力の紹介に本校の「受験対策講座」を一例としてチョコッと記事に掲載されたものでした。その「受験対策講座」の4回目を明日14日(土)に実施します。講師は西山高校から奥村先生が来られる予定です。
集団行動
お正月の番組に日本体育大学の「集団行動」の取組に密着したドキュメントがありました。ゆっくり見る時間がなかったので録画しておいたものを昨日見ました。「集団行動」は日本体育大学が2年に1度開催している「体育研究発表実演会」の中の1つ発表で、それまで顔を合わせたこともないメンバーが集まって行う演目であると紹介されていました。「集団行動」は男子学生寮で過ごす800人の学生に規律ある生活を身につけさせようと指導されたのが始まりだそうです。
今回の「集団行動」では大会史上初めて女性だけのチーム編成をし、男性同様の一糸乱れない動きに挑戦をしたことが話題となっていました。画面に映るその変貌自在に隊列を変える動きは海で泳ぐ魚の群れのように感じさえするものでした。練習に一人あたり400キロメートルを歩いた勘定になるそうです。隊列が交差する際には振った腕がぶつかりあい拳が林檎のように腫れあがっていたり、足にテープを巻きつけた痛々しい姿を写す画面から彼女たちの懸命さが十分に伝わってくるものでした。 学校教育で集団行動や全体行進と聞けば、やや胡散臭い感覚を想起する傾向がないとは言えませんが、今回のような女学生のように生徒が相互に信頼し合う協調性が集団行動のようなマスゲームを通して培えるのであればむしろ必要なものであると思います。 今、教育現場では学習規律が叫ばれ求められています。教室内の規律、学校内の規律、家庭内の規律、社会全体の規律が相互に関連しあっているのは言うまでもありません。社会の中で相互に関連しあう規律について集団行動に取り組んだ女子学生から考えさせられた思いです。 明けまして、おめでとうございます
明けまして、おめでとうございます。平成24年、2012年の幕が開きました。今年はどのような年になるのでしょうか。昨年は新年を迎えたばかりの3月11日に東日本大震災が起こり、その後から震災だけではなく原子力発電の問題、節電の問題、被災地復興の問題など多くのことを考え行動しなければならない年となりました。これらのことは今年も引き継いで考え解決していかねばならない問題です。そういう意味では「今年はどのような年になるのか」というのではなく「今年をどのような年にするのかという」私たち自身に主体的な態度や姿勢を問わねばならないのだと思います。
さて、毎年元旦は北野神社とその北にある平野神社に初詣に行きます。毎年のことながら大変な賑わいです。北野神社は学問の神様とされている菅原道真公を祭っていることで知られていますので、北野神社の境内に受験生が「学問の神様」に絵馬を書き合格を祈願しています。去年と同様に今年も受験する生徒を含め生徒一人ひとりの夢が叶うように絵馬をかき祈願しました。私が受験するわけではありませんが努力する生徒には夢の実現を叶えてほしいと思います。明日からさっそく授業がはじまります。その授業を大切にすることが夢実現の一歩です。 |
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