最新更新日:2024/09/27 | |
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サッカー部 セルバカップ優勝 2連覇!(1)『きれいな街が,きれいな心を!〜日野クリーンキャンペーン(2)〜』『きれいな街が,きれいな心を!』〜日野クリーンキャンペーン(1)〜3年生 第4回土曜学習会人権講演会 みんなの感想(抜粋)より(3)・今日はわざわざ岡山から来ていただいてありがとうございました。今日は実際に使っている物を見せてもらいもらい,とても面白かったです。目が見えなくていじめにあったと聞いて,ひどいと思いました。何でいじめるの?と思いました。私のおばあちゃんは,病気で寝たきりであまりしゃべれません。そんなおばあちゃんとまともに話し合った記憶はあまりありません。いつも一方的に話すだけでした。でも,そんなおばあちゃんを嫌いだと思ったことはありません。時々,普通のおばあちゃんがほしいと思うときもありましたが,私は今のおばあちゃんが大好きです。私の名前も呼んでくれるし,笑ってくれます。だから,次会うときは,今までよりやさしく声をかけられるようにしたいです。今日はわざわざありがとうございました。 人権講演会 みんなの感想(抜粋)より(2)・竹内先生の話に心を打たれました。私は目も見え,耳も聞こえ,不自由のない生活をしていられることに感謝したいです。両親に生んでくれてありがとうと言いたいです。竹内先生の心の強さに私も負けず,夢に向かって努力し続けます。竹内先生の話は,これからの人生においてとてもよい話でした。一日一日を大切に毎日を過ごしていきたいです。今日の話を,両親に話し,また話し合いたいです。ありがとうございました。 ・話を聞いて,勇気をもらったし,考えさせられることがたくさんあった。最初は笑いもあったし面白かったけれど,後半はめちゃ真剣な話でためになりました。僕もいろいろと悩んでいたこともあったけれど,今日でその悩みもなくなりました。勇気を持って嫌なこととかつらいことにも立ち向かっていきたいと思いました。そして自分のことだけじゃなく,困っている人にも「大丈夫ですか?」と聞いて助けていきたいと思いました。 人権講演会 みんなの感想(抜粋)より(1)・私は舞台の上に立たせてもらって,目の見えない人の接し方がよくわかりました。竹内先生がとてもわかりやすく教えてくださったので,今後,こういうことがあったら,竹内先生に言われたことを実行していきたいです。どんなことでも,できないと思ったらダメなんだなあと思いました。 ・今日は本当にありがとうございました。自分が健康な体で生まれて来たこと,そして,健康な体でいられるのは,「自分の代わりに病気になった人がいると思う」こと,「自分の体は自分だけのものじゃない」ということを,心に留めてこれから過ごしていきたいです。障害者の人たちが暮らしやすく楽しくできるのは,自分たちだと思うので,がんばっていきたいです。目の見えない人の誘導の仕方も教えていただいたので,これから見かけたら声をかけていきたいです。自分のことを犠牲にしてでも,人のことを優先できるような立派な人になるためにも一生懸命勉強します。自分の幸せを全部でもあげられるような人になりたいです。今日は本当にありがとうございました。 ユネスコ「学習権宣言」を読み直すと・・・
学習権宣言(抄訳)
学習権を承認するか否かは、人類にとって、これまでにもまして重要な課題となっている。 学習権とは、 読み書きの権利であり、 問い続け、深く考える権利であり、 想像し、創造する権利であり、 自分自身の世界を読みとり、歴史をつづる権利であり、 あらゆる教育の手だてを得る権利であり、 個人的・集団的力量を発達させる権利である。 (中略) 学習権は、人間の生存にとって不可欠な手段である。 もし、世界の人々が、食料の生産やその他の基本的な人間の欲求が満たされることを望むならば、世界の人々は学習権をもたなければならない。 もし、女性も男性も、より健康な生活を営もうとするなら、彼らは学習権をもたなければならない。 もし、わたしたちが戦争を避けようとするなら、平和に生きることを学び、お互いに理解し合うことを学ばねばならない。 “学習”こそはキーワードである。 学習権なくしては、人間的発達はあり得ない。 学習権なくしては、農業や工業の躍進も地域の健康の増進もなく、そして、さらに学習条件の改善もないであろう。この権利なしには、都市や農村で働く人たちの生活水準の向上もないであろう。 しかし、学習権はたんなる経済発展の手段ではない。 それは基本的権利の一つとしてとらえられなければならない。 学習活動はあらゆる教育活動の中心に位置づけられ、人々を、なりゆきまかせの客体から、自らの歴史をつくる主体にかえていくものである。 それは基本的人権の一つであり、その正当性は普遍的である。 学習権は、人類の一部のものに限定されてはならない。すなわち、男性や工業国や有産階級や、学校教育を受けられる幸運な若者たちだけの、排他的特権であってはならない。 (中略) 人類が将来どうなるか、それは誰がきめるのか。これはすべての政府・非政府組織、個人、グルーブが直面している問題である。これはまた、成人の教育活動に従事している女性と男性が、そしてすべての人間が個人として、集団として、さらに人類全体として、自らの運命を自ら統御することができるようにと努力している女性と男性が、直面している問題でもある。 1985年3月29日、第4回ユネスコ国際成人教育会議 ※ちょっと難しいかもしれませんが,あらためて読み直しますと,学習すること「学習権」の大切さ「意義」がわかります。 以前,数学を教えている時に,「先生,二次方程式ができなくても生きていけるやろ…」という声を聞くことがありました(これは本当は数学をわかりたいと思っているのですが,難しいからそこから逃げたいという気持ちの現われだったように思います)。しかし,ユネスコの「学習権宣言」を読みますと,「生きるために学習する」,「学習権は基本的人権の1つである」ということがわかります。そのような意味から,今一度自分の学習に向かう姿勢を見つめなおしてください。しっかりと,自分の,またほかの人の「学習権」を,遵守し履行しているかを考えてみてください。 配布文書一覧に「学校だより12月号」をアップしました。
早いもので12月に入ってから,一週間が経ちました。本当に先生たちは走りっぱなしです。「師走」という言葉がぴったりです。明日は,3年生のために本校卒業生が来てくれて話をしてくれます。また,金曜日は人権講演会です。そして来週の木曜日から,個人懇談が始まります。もう3週間で,今年も終わりです。
1年 創新(総合)の時間(2)
次回で,4つの学習が一回りしますので,講師の方との学習は一応の区切りとなります。今回学習したことをもとに,次は自らが,人権問題や環境問題,また福祉や食育でもっと知りたいことを整理し,さらに探求し続けていってほしいと願っています。
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