最新更新日:2024/09/27 | |
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1年 創新(総合)の時間(2)
次回で,4つの学習が一回りしますので,講師の方との学習は一応の区切りとなります。今回学習したことをもとに,次は自らが,人権問題や環境問題,また福祉や食育でもっと知りたいことを整理し,さらに探求し続けていってほしいと願っています。
1年 創新(総合)の時間(1)人権講話−校長先生のお話を聞いて(一言感想)−
・言葉はそれぞれの受け取り方があるし,しっかり考えてから話していこうと思いました。自分は平気でも,他の人を傷つけているかもしれないし,人の気持ちを考えていかないとダメだと思いました。今日の授業は,自分のためにもなったし,人のことをじっくりと考えることができました。(1年女子)
・私たちが今できることは,「差別をしない」「相手の立場になって考える」「自分のストレスを人にぶつけて傷つけたりせず,自分をコントロールする」など,日頃の小さなことから見つめ直していきたいと思いました。自分の行動を見直すきっかけになったので,よかったです。1日1日を大切に生きていかなくてはならないことも学べました。(1年女子) ・校長先生のお話では,「人権について関心を持って,解決に向かって努力していこうとする」ことにより,自分もよくなっていくのだということが分かりました。(2年男子) ・今月が人権月間だからではなく,いつでもどんなときでも人権を大切にしていかなくてはと思いました。(2年女子) ・12月は人権を特に意識して行動できるようにしたい。校長先生の話の中のいろいろな例え話は,分かりやすかった。人権といわれてもぴんと来なかったけれど,今日は「自分を大切に,そして人を大切に」ということが分かった。(2年女子) ・人権学活は人生の中で1番か2番目ぐらいに大切なものだと思います。(2年男子) ・人は皆同じってことは絶対にないから,自分のことだけじゃなくて,みんなのことも考えていける人になりたいと思いました。(3年女子) ・障害者にとって優しい社会は,全ての人にとっても住みやすい社会になると思いました。(3年男子) 12月は「人権月間」です!−12月10日は世界人権デー−
「たったひとつの命だから」(ワンライフプロジェクト編)という本の中にあったメッセージをまず紹介します。
『今日,交差点で信号待ちをしていたら,とてもきれいな女性と,小学校の女の子が仲良く話をしていました。会話から,親子だと分かりました。信号が青に変わり,渡り始めたら,前方から車椅子に乗った少年とお母さんらしき女性が,車椅子を押しながらこちらに向かってきました。 すれ違う瞬間,女の子のお母さんが言いました。「ほうら,あの人は何か悪いことをしたから,バチがあたってあんな体になったのよ」…あまりの言葉に立ち尽くした私です。これって許せる言葉じゃありません。どうして幼い子どもにこんなことを吹き込むのですか?学校で人権・平和学習が行われていますが,母親がこれでは差別も偏見もなくなりません・・・。』(25歳OL) 次に,先生の家族の中で起こったこと,今から20年も前に家族3人の中であった大切な出来事を紹介します。妻と子ども(当時2歳)と私の3人で買物に行ったときの出来事です。 『一足先に子どもと車に戻り,妻の帰りを車の中で待っていました。車の中は,テレビのヒーロー番組の怪獣の話題で盛り上がっていました。好きなヒーローの話で夢中になっていたときのことです。急に子どもが話すのをやめて,ある一点を見つめていました。「何かなあ?」と思い,その方向に視線を移すと,向こうから足に障害のある方が歩いて来られました。子どもは,その人をじっと見ていたのです。とっさに,「何か言わなければ・・・」と思ったのですが,2歳の子どもに何と言えばいいのか,正直迷っていました。すると,妻が買物から帰ってきて,車の中の空気をすばやく読み取り,次のように2歳のわが子に語り掛けました。「○○ちゃん,あの人は歩くことがしんどいのではありませんよ。人から笑われたり,蔑まされたりすることがしんどいのですよ…」。そのとき,先生はハッとしました。2歳の子どもに分かるように,何を話したらいいのか迷っていた自分と,妻との違いに気づいたのです。「人権」について話しをするのは,もちろん分かりやすさも大切です。しかし,もっと大切なのは,“時(タイミング)”と“熱い思い”なのだと気づいたのです・・・。』 ここで,最初に紹介したメッセージの25歳OLの人は,更にこのように言っています。 『・・・ああ,心を持った人間として,見過ごしてはいけなかったのではないかと,その場でひと言,どういうつもりか聞いてみるべきではと,後悔しています・・・。』 「知らない」ということが,すぐに差別につながるとは限りません。しかし,「知らない」ということが,「正しい判断」につながらないことがあります。ですから,「正しく判断する」ためには,「正しく知ろうとすること」が大切です。しかし,社会の中には残念ながら偏見や差別が残っています。それをなくそうとするには,次に「なくそうとする行動」が必要になってきます。 では,「正しく知り」「正しく判断」したあと,「正しい行動」にまで高めていくにはどうしたらいいのでしょうか?12月10日(世界人権デー)に,本校体育館で人権講演会があります。今回は盲学校の先生をやっておられる竹内先生のご講演です。先生ご自身も,小学校2年生のときに,網膜はく離で全盲になりました。当事者からのお話を聞くことを,春日丘中学校はこれまでも大切にしてきました。まずは,竹内先生の思いにどれだけ近づけるかだと思います。人権について考えていくことは楽しいことです。今からワクワクしています。 PTA人権尊重街頭啓発活動 12月4日(土)
京都市PTA連絡協議会 伏見東支部の「人権尊重街頭啓発活動」が,4日土曜日にありました。スローガンは,
〜あなたの“差別”,じっと見ている子どもの目!〜 でした。大人の意識・振る舞いが,「人権」というフィルターを通したときに,しっかりと“人を大切にしたもの”になっているのかどうか…。我々大人が,厳しく問われているように思いました。TVや新聞,また講演会など,いろいろなところでこの間「人権」についての報道や催し・講演会等が行われています。そっとしておいても,じっとしていても,人権意識は高まりません。より能動的に,より積極的に,各種イベントに参加してみてはどうでしょうか。師走に入り,これから寒さも厳しくなってきますが,「人権」について考えていくことは,心が温かくなっていくものです。12月10日(金)に,本校体育館で「人権講演会」が行われます。多数のご参加を,お待ちしております。 校内研究授業2〜一人一人の学びの保障を目指して!〜
各授業とも「小集団学習」を取り入れ,一斉授業の改善を目指しています。「小集団」での学び合いが,子ども達の発表力や表現力を高めると共に,人間関係においてもプラス面での変化をもたらしています。
次の研究授業は,1月12日(水)です。今度は,他の中学校からも多数来校されます。本校教員は,今後も常に粘り強く,意欲的に取り組み続けていきます!! 校内研究授業1〜一人一人の学びの保障を目指して!〜
12月3日(金)に,「校内研究授業」が行われました。
1年生は「音楽」,2年生は「社会」,3年生は「英語」でした。毎月1回,全教員で集中して「分かりやすい授業」づくりのために,研究授業と研究協議を行っています。全教職員の共有ビジョン・哲学を「子ども一人一人の学びを保障する」「一人残らず学びに参加させる」「教育の専門家として成長する」とし,本日も活発な意見交換を行いました。 「PTA壁新聞」が完成しました。
なかなか素晴らしい出来です。一昨年度は,PTAフェスティバルで「優秀賞」を受賞しました。それにも勝るとも劣らない出来栄えです。今年のテーマは,“夢への一歩”です。「本部・保体・学年・地域」の各委員会や「歩こう会」での活動の様子,更に「PTAのOB会」での活動が,写真入りで分かりやすく,かつユーモアも少し入れながら書かれています。なかなかの力作です。賞をもらうことが目的ではないのですが,虎視眈々と本部の人たちはねらっています?!何回も集まって作業していただきました。本当に,ごくろうさまでした。
3年生 学年レクレーション
3年生は,学活の時間に「学年レクレーション」を体育館で行いました。生徒と先生とが真剣勝負を行っている場面(腕相撲大会,リフティング大会等)もたくさんあり,楽しいひと時を学年全員で共有することができました。入試まであと○○日,卒業まであと△△日,・・・。全ての取り組みが,秒読み態勢になっていき,少しずつあせりと淋しさが増している今日この頃・・・。このメンバーで過ごせる日は,日1日と減っていきますが,これからも今日のような楽しい時間を共につくっていきましょう!
生徒会本部 朝のあいさつ運動−12月− |
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