最新更新日:2024/09/27 | |
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前期後半はじめの朝会
前期後半はじめの朝会
夏休み,みなさんはどのように過ごしていましたか。先日,ブラジルのリオデジャネイロで行われていたスポーツの祭典,オリンピックが閉会しました。皆さんも選手の活躍場面をテレビで見て,感動したのではないでしょうか。校長先生もたくさんのことを学びました。 4年に1度の大舞台。メダルをとった選手もとれなかった選手も,夢に向かってコツコツ努力を積み上げてこられたのだとつくづく思いました。選手の皆さんは,インタビューで,「たくさんの方の思いを背に頑張りました」あるいは「皆さんの応援に支えられてやり抜くことができました」とお話されていました。その通りだと思いました。 夏休みが始まる時に校長先生は,「夢」のお話をしましたので,今回は「尊敬の気持ちで拍手を送る」ことについてお話しします。 バドミントンという競技がありますね。今回,女子のダブルスで高橋選手と松友選手がバドミントン競技で初めて金メダルを獲得しました。コンビを組んで10年間。2人で力を合わせて結果を残しました。その2人が, 「私たちは,自分が持っていないものをちょうどうまく互いが持っていると思います。それが本当に良い意味ですごく合わさったのです。うまくいかないときも,責任を相手にぶつけてしまうのではなく,自分がもっと上手になろうとすることが大切です。」 と話された記事を見ました。松友選手はさらに対戦した相手について, 「オリンピックを最後と決めている選手もいます。いろいろな選手がいて今の自分がいます。その相手と対戦できないと思うと寂しいです。」 ともお話されたそうです。 互いのよさや自分にはないものを見つけるとともに,相手を尊敬しパチパチ拍手を送りながら努力し,高まる姿。本当に素晴らしいと思いました。 さあ,気持ちも新たに前期後半がスタートします。コツコツとパチパチ2つの音を胸に頑張りましょう。 |
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