最新更新日:2024/09/27 | |
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2年 進路学習 タブレットの活用最初、2年生全員が、各自のiPadを持参し、マルチホールに集まりました。進路指導主事が、iPadやスマートフォンの活用により、自分の模擬試験データについて弱点を把握し次への課題など事後学習に役立てられることを説明しました。 後半、各クラスへ戻り、担任から再度説明を加え、各自で操作してみました。 1年専門科目「表現基礎1」 色の三属性 ジグソー法を用いてグループワーク最初、生徒は3人1チームとなり、「明度」「彩度」「色相」に分かれ、それぞれの内容について学びました。そのあとそれぞれ「明度」「彩度」「色相」を学んだ生徒が一人ずつ入ったチームに組み直し、チームで話し合いながら色票を使って分類をしました。 最後にチームで考えたことを紙のボードに表現し、完成したものを前に掲示しグループで考えたことを発表し合いました 1年「美術探求」 美とは何か? iPadの活用生徒が自分のiPadで、「iTune U」というアプリケーションを使うことにより、各自の考えや意見を投稿することができます。書き込んだ意見は、前の画面で次々紹介され、みんなの意見を知ったり、さらにそれを深めることができます。 大きなテーマですが、多様な、そしてたくさんの意見が出されました。 1年生「社会と情報」 メディアリテラシーを学ぶ「メディアリテラシー」とは、情報の真偽を見極めたり情報発信の際に特性を踏まえた表現方法を決めたりする能力のことを指します。 今日はその能力を身につけるため、iPadによる新聞・ラジオ・テレビでのニュース制作を通して、それぞれに最も適した表現方法を考えさせ、日常生活でも活用できるように授業を行いました。 まず、今週末に控えた体育祭のクラス対抗リレー練習の様子をまとめた「取材メモ」から、それぞれニュースとなる紙面や時系列をコンテとして班で話し合って、生徒自らニュース原稿を作りました。 次に、そのコンテにあうように、新聞班・テレビ班はiPadのカメラで撮影、ラジオ班はiPadのマイクで録音し、それぞれのニュース内で使用する素材や記者と走者とのインタビューの様子を撮影・録音していました。 その素材集めには、実際にリレーのコースとなるグラウンドを使いました。また、録音には静かな環境である図書室を使いました。 最後に、新聞班・ラジオ班・テレビ班はそれぞれアプリケーション「Pages」「GarageBand」「iMovie」を使って編集し、班でコンテの通りにニュースをiPadで制作しました。どの班も非常に工夫の凝らした、素晴らしい取り組みの様子とメディアを見せてくれました。 1年生「社会と情報」 SNSと個人情報の関係について考える授業前にアンケートをとったところ、1年生は全体平均で66%の生徒が何らかのSNSを利用していると回答しました。 まず、授業のはじめに、見聞きしたことがある「個人情報」の具体例について、班で話し合いながら意見を出し合いました。 次に、架空のSNS利用者のプロフィールや投稿の画面から、明確には個人を特定するような情報は載っていないものの、どのような記述や画像から個人を特定することが可能になるかについて班で考えました。 最後に、SNSを利用する一人の高校生として、望ましい使い方について班で考えました。 生徒達は身近な問題として捉え、SNSに自らが投稿した文章や画像から様々な方法で個人や居所などを特定することが可能であることに衝撃を受けていました。 授業後、すぐに自身のiPadやスマートフォンを取り出し、さっそく自分のSNSの設定や過去の投稿を見直し、不適切なものは非公開にしたり削除したりしていました。 今後も、このようにSNS利用について見つめ、安全で快適に利用して欲しいものです。 2年専門科目「表現基礎2」 パブリックアート2年生は、公共的な空間に設置される芸術作品「パブリックアート」を考える課題に取り組んでいます。 どの場所に作品を設置するか、各自が実際に撮影してきた場所をプリントアウトし、それにアート作品を描き、コンセプト等を書きこんで、プレゼンボードにまとめていきました。いずれ、マルチホールで展示され、他学年も鑑賞できるようになります。 作品制作にあたっては、様々な資料データを見るために各自のiPadを活用していました。 1年生「社会と情報」 iPad使用のルールへの理解を深めるこのルールは1年生全員が作成に関わっています。今日は「みんなが作ったルールはみんなで守っていこう」をテーマに、作成したルールの内容の理解を深める授業を、教科書の内容と関連させて行いました。 まず、ルールの4本柱のキーワードを、班で調べる担当者を決めました。その班を一旦解体し、キーワードごとに班を作り直しました。これは「ジグソー法」と呼ばれる手法です。 次に、キーワードごとに集まった新しい班で、キーワードの意味をiPadや教科書で検索して調べました。また、本来の望ましい使い方・便利な使い方、使用する上で気をつけるべき点について、その班で考えました。 最後に、元の班に戻り、調べた内容や考えたことについてワークシートにまとめたものを共有しました。その後「強制連結法」という、開始・終了のキーワードを決められた連想ゲームのような思考の手法を用いて、「銅駝美工生」にとってルールの4本柱が身近なものであることを感じました。 生徒達は新しいグループワークや思考の手法を上手く活用し、楽しく学習活動を行っていました。 1年 専門科目「造形表現」 2週目1年生の専門科目「造形表現」は、生徒が小グループに分かれて8分野すべての実習を経験するという授業計画で進んでいます。1週間2時間、2回あるので、一人一人の生徒は4週間で8回の授業、8分野を学びます。1回ずつ分野が変わり、毎回新しい分野(専攻)の教員がその分野の講義をし、そのあと作品制作にかかります。一人ずつが取り組む分野、グループでアイデアを出し合って協働で制作に取り組む分野、ドキドキ、ワクワクの4週間です。 本日の様子をいくつか紹介します。分野(専攻)の内容についての教員の講義も、実際の作品を見せて紹介したり、生徒がiPadで調べたり、作品制作のアイデアをiPadで探したりと多様です。ここでも各自のタブレット「iPad」が活用されています。 写真上 染織分野 グループ制作 このあと染料で染める 陶芸分野 教員の講義でiPadを活用 漆芸分野 制作のアイデアをiPadで調べる 1年生「社会と情報」 iPad使用ルールのキーワードを考えるまず、BS(ブレイン・ストーミング)法を用いて、ふせんにキーワードをできるだけたくさん書き出すという方法を学びました。 次に、KJ(川喜田二郎)法を用いて、BS法で出したふせんをカテゴリにまとめました。 これらの練習には、「あなたが知っている色」というテーマで、生徒はその方法とアイディアをたくさん出すことの難しさと楽しさを体感していました。 その後、実際iPad使用の自主ルールのためのキーワードを、BS法とKJ法を使って出し、それをグループごとに発表しました。 生徒は教科書や自身の体験・見聞きした話を参考にしながら、熱心にiPad使用の自主ルール決めにつながるキーワードを出していました。 今後は今日の授業の発表をふまえて、1年生情報モラル特別委員で検討し、ルールの文章や方針を決めていき、来週の1年生「社会と情報」の授業で発表します。 2年専門科目「表現基礎2」 パブリックアート今日は、まずマルチホールで全体説明の後、様々な素材の質感を確かめる時間を挟みながら、教室へ戻って各自のアイデアを考えました。各自が持っているiPadを使って資料を調べている生徒もいました。コンセプト、設置場所、どんな立体彫刻にするかを考え、最終はプレゼンボードにまとめて発表をします。 設置場所については、生徒一人一人が、実際にiPadで写真を撮影してきます。撮影した写真は、生徒のiPadから担当教員のiPadへエアドロップ(AirDrop)でデータ送信します。提出された画像を教員が印刷をして、生徒がプレゼンボードの制作に使用するという流れです。生徒一人一人がiPadを教具として持っていること、教員が指導用のiPadを手元に持っていること、校内WiFi環境が整備されていることで円滑に効果的に教育活動が進められています。 |
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