最新更新日:2019/03/22 | |
本日:1
昨日:3 総数:222196 |
☆和献立給食試食会☆PTA役員の3名の方,広報の3名の方など 26名の保護者の方々に参加していただきました。 お忙しい中,本当にありがとうございました。 お家でのお子様の様子を聞くことのできる 良い機会となりました。またお家での食事の 工夫なども教えていただき,学ぶこともあり ました。 ご家庭と学校が一緒に,子どもたちの食べる力を 高めていけたらと考えています。少しずつコツコツ 食育を進めていけたら幸いです。またお子様の食育で 不安なことがありましたら遠慮なくお聞かせ下さい。 本当にお忙しい中,足を運んで下さって, ありがとうございました。 ☆手作り春巻☆京都市の春巻は1本ずつ給食室で具を春巻の皮に包んで, 新しいひまわり油で揚げています。具のまぐろフレーク・ たけのこ・はるさめ・しいたけに味つけをして,分量の目安を つけて人数分に分けながら,皮に包んでいきます。 外はカリッ,中はしっとり仕上げています。 昨日も「春巻」だったという女の子がいました。 お家の春巻と具が違うといって,春巻はお家でも よく食べてるようで,話題になっていました。 ☆大豆 Soybean☆おばんざいの一つ「ひじき豆」でした。 ひじき豆の豆は「大豆」です。 「畑の肉」といわれるほどたんぱく質の多い (35%)大豆ですが,その質も高く,卵や 牛乳と並ぶ100点満点のスコアです。 大豆には脂肪も多く(約20%),その 多くは不飽和脂肪酸です。 カルシウムやビタミンB1,食物繊維, ファイトケミカル(サポニン・イソフラボン) も豊富で,小さな粒に栄養素がぎっしり 詰まったパワフルカプセルです。 毎日100gを目標に食べたいですね。 目安としては, お豆腐なら1/2〜2/3丁。 納豆1パック + 油揚げのみそ汁1杯。 子どもたちにも大豆を食べてもらえるよう, 給食ではさまざまな料理で使っています。 ☆かぼちゃ南瓜pumpkin☆でした。いつもより具だくさんのみそ汁となり, かぼちゃを美味しくいただきました。 昨日も家で「南瓜」を食べましたと伝えてくれた 子どももいました。 『南瓜』は緑黄色野菜の代表的な野菜の一つです。 カロテンが多く含まれています。緑黄色野菜は, 厚生省の分類では,「可食部分100g当りの βーカロチンを600μg以上含有する野菜」 とされています。1日100〜150gとると 良いとあります。 今日の給食の緑黄色野菜は, 人参とほうれん草と南瓜でした。 中学年の可食量で『95』gでした。 給食だけでは足りていませんので,お家でも 積極的に緑黄色野菜を料理に使ってみて下さい。 ☆冬瓜と鰰ハタハタ☆とうがんのあんかけごはんの具でした。 子どもたちはどろっとした冬瓜のあんを ごはんにかけて食べていました。 ごはんが進む一品です。 今日の給食の魚は「鰰ハタハタ」でした。 鳥取県で獲れた鰰が給食室に届きました。 ハタハタは,秋田音頭で歌われるほど 秋田県民に親しまれており,日本海側の 海域でたくさん獲れる魚です。 現代では,1960年代の「大量貧乏」と いわれるほどの豊漁が続いたあと,開発による 海洋環境の変化と乱獲から1890年代には 不漁となり,ハタハタはたちまち高級魚と なりました。その後,少しずつ漁獲量が 増えてきています。 ☆秋刀魚さんま☆登場しました。骨を上手にとって食べている子ども, 骨ごと食べてる子ども,少し苦戦している子どもも いました。 ご家庭でも是非骨つきの魚を食べる機会を 持ってくださると有難いです。そして,子どもが 骨つきの魚を食べて帰って来たら, どんな食べ方が良いのか聞いてみてください。 上手に食べられると,捨てる部分が少なく, 無駄がありません。 秋刀魚の漁獲量を見てみると, 年々少なくなってきています。 地球全体の気候変動のため,日本の沿岸の海水温が高くなり, 比較的冷たい海を好む秋刀魚が近寄らなくなってきたこと, 台湾やロシアなどの外国でもおいしい秋刀魚を食べられるよう になり,以前よりもたくさん秋刀魚を獲るようになったこと などが理由だと考えられています。 内臓にアニサキスが寄生する場合があります。 新鮮なものを買って,内臓は生で食べないよう 気をつけて食べてみてください。 ☆ きゅうり 胡瓜・黄瓜☆きゅうりの緑がとても鮮やかで,食欲が進みました。 きゅうりの95%は水,100%果汁の水分は 87〜89%ぐらいと果汁よりも多く, しかもカリウムやカロテンも含むきゅうりは, 水分補給源としてきわめて優秀です。 ラップで包めば容器もいらないので, こぼれる心配もないといって水代わりに食べている ゴルファーもいるそうです。 子どもたちにも,野菜で水分補給できることも 伝えていきたいです。 ☆伏見とうがらし・冬瓜☆・ごはん ・牛肉とひじきのいため煮 ・伏見とうがらしとじゃこのたいたん ・とうがんのくずひき 『伏見とうがらしとじゃこのたいたん』 伏見とうがらしは,古くは,伏見を中心に栽培されてきた京野菜です。 火を通すと,やわらかくなり,甘みと香りがよくなります。 「伏見甘長とうがらし」または「ひもとう」と呼ばれ, 夏の京都の伝統的なおかずによく使われ,親しまれてきました。 今回はカルシウム豊富なじゃこ,うまみのあるちくわとコリコリした 食感のあるこんにゃくと煮含めました。 京都では,煮たものを「たいたん」と表現します。 『とうがんのくずひき』 外観はフットボールのような長円形で「冬瓜」と書きますが, 夏が旬の野菜です。冬まで保存ができるため『冬瓜』という名前に なったといわれています。水分を多く含んでいることもあり, むくみをとったり,体温を下げる効果があります。 また,体の免疫力を高める効果のあるビタミンCも含まれ, 夏バテになりがちな体にうれしい食材です。 伏見とうがらしと冬瓜のおススメ給食レシピをのせてみました。 是非,お家でもお子様と作ってみてください。 ☆オープンキッチン第3回☆・黒糖コッペパン ・牛乳 ・鯵のからあげ ・ラタトゥユ ・スープ 第3回は鯵を揚げているところと ズッキーニやなすを切るところや 野菜を釜に入れて炒めるところを 見てもらいました。 今回は「ラタトゥユ」の生まれた国のクイズや 「ズッキーニ」の仲間クイズをしました。 「ラタトゥユ」はプロバンス地方の料理です。 トマト・なす・ズッキーニなど,太陽の光をいっぱい浴びた, 色の濃い夏野菜を豊富に使って,オリーブオイルで風味豊かに仕上げます。 だしを使わなくても野菜のうま味だけで味わい深くいただけ, 広用範囲が広い料理です。 給食でも,そのまま食べてもよく, 「あじのからあげ」につけて食べてもよく, 子どもたちがそれぞれの食べ方を楽しめるようにしています。 ☆オープンキッチン第2回☆・麦ごはん ・牛乳 ・カレー ・ソテー ルウ作りの後半を子どもたちが見学しました。 サービスホールにはカレーのルウに使う材料を 展示しました。今日のルウはサラダ油・小麦粉・ カレー粉・脱脂粉乳で作っています。 また,チーズ・ヨーグルト・トマトピューレ・ フルーツチャツネ・バーベキューソース・ ウスターソース・塩・こしょう・ガーリックパウダー・ オールスパイス・濃口しょうゆ・ローリエを 入れて調味し仕上げています。 お家でのカレーにはどんな隠し味を 入れておられますか? 子どもたちはお家のカレーとはまた違う味を体験しています。 副菜のソテーには4つの豆が入った 「ミックスビーンズ」を使っていました。 「大豆」「えだ豆」「金時豆」「手亡豆」です。 「枝豆入ってなかった」など子どもたちは お豆を探していました。今回はひじきがなくなり、 お豆は探しやすく少し見新しいソテーとなりました。 |
|