最新更新日:2024/09/27 | |
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学校長よりごあいさつ
みなさま,はじめまして。京都市立京都工学院高等学校の校長を拝命いたしました砂田浩彰と申します。
歴史と伝統を誇る洛陽工業高校と伏見工業高校の再編により創設される,京都市立京都工学院高校が平成28年4月に開校いたします。現在,開設準備室のスタッフ一丸となって開校に向けて鋭意準備を進めております。 新しく誕生します「京都工学院高校」という学校名には,『生徒達が夢と希望を胸に抱き,高い英知や志を結集した「ものづくり」「まちづくり」教育を通じて,豊かな人間性や創造力を培い,未来を切り拓く次世代の科学技術を担う工学系人材として,「ものづくり都市•京都」から全国へ,そして世界へ羽ばたいてほしい』という願いが込められています。 科学技術の世界は日進月歩です。例えば,携帯電話,スマートフォンやタブレットPC,時計型の端末などつい最近まで夢の世界だったものが,現実に日常生活で欠かせない便利なコミュニケーションツールとして活用できるようになりました。それにより生き方や見る世界も変わってきました。我々はこの科学技術の目覚ましい進歩に柔軟に対応し,「ものづくり」「まちづくり」教育の先端を担う学校として,この京都の地から全国に力強く発信できるよう,校名にふさわしい学校にしたいと考えています。 本校では,プロジェクト型学習(PBL),STEM教育,アクティブラーニング,大学や産業界などの外部機関との連携,マンガとコラボした制服など,新しい学校ならではの様々な仕掛けを用意しています。 また,現在,校舎等の整備工事も順調に進んでおります。本校のシンボルとなる地域・社会に開かれた「クリエイトキューブ」,工業のハイテク機器を備えた「テクニカルステーション」,全国の公立高校としては屈指の「最先端のICT環境」,また高性能の人工芝グラウンドやトレーニングルームをはじめ,充実した教育環境とともに,みなさんの高校生活を文武両面からサポートします。 この学び舎とともに,生徒のみなさんが,本校のフロンティア理数科・プロジェクト工学科での高校生活を通して,科学技術で社会の発展に貢献する人材として,未来を切り拓き,夢への一歩を踏み出すことを願っています。 一昨年の冬より実施してきた学校説明会・体験会では,延べ3,000人を超える生徒・保護者の方にご参加いただくとともに,本年2月の前期入学者選抜には定員185名に対して460名を超える生徒のみなさん,3月の中期選抜には募集定員55名に対して140名を超える生徒のみなさんに受検をいただくなど,改めて期待の大きさに身の引き締まる思いです。 大変な重責ですが,初代学校長として生徒と教職員がともに生き生きと過ごし,夢に満ちた心の通い合う感性豊かな学校を目指して,誠心誠意,魂を込めて努めていく所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 合格者のみなさん,この京都工学院高校で“新しい歴史を刻む第一期生”として出会えることを楽しみにしています。 平成28年3月吉日 京都市立京都工学院高等学校 校長 砂田浩彰 |
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