最新更新日:2019/03/28 | |
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平成26年度楽只小学校学校経営方針
平成26年度 楽只小学校 学校経営方針
≪学校教育目標≫ 「個の力を最大限に伸ばし,『生きる力』を育成する」 〜児童の課題を明らかにし,一人一人を徹底的に大切にする教育の推進〜 【めざす子ども像】 *しっかり聞き,しっかり話し,考える子ども *学ぶ楽しさを味わい,進んで学習する子ども *自分も友だちも大切にして,共に行動する子ども *たくましい心と体で,自らの未来を切り拓く子ども 【めざす教職員像】 *授業実践力の向上に努め,自らを高めようと努める教職員 *好意と期待の眼差しをもって児童理解と指導に努める教 職員 *柔軟で豊かな思考力・発想力・創造力・行動力を発揮する 教職員 【めざす学校像】 *児童が共に学び合い,楽しく通う学校 *教職員が誇りを持ち,生き生きと勤務する学校 *保護者・地域とつながり,共に子どもを育む学校 ≪学校教育の基本方針≫ 【確かな学力】 <全教育活動における言語活動の充実> ・相手意識をもって,論理的に思考し,表現する力(話す・書く /記録・要約・説明・論述など)を,各教科ばかりでなくすべて の教育活動の機会において意識し,実践します。このことを通 して,思考力・判断力・表現力を高めます。 <基礎的・基本的な知識・技能の習得と活用> ・各学年で指導すべき基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得できるようにし,すべての子どもに学習基盤の定着を図ります。帯時間や補習等を活用して,基礎的・基本的な学習の機会を確実に保障します。 <結果分析と課題克服> ・「全国学力学習状況調査」「京都市学習支援プログラム(ジョイ ントプログラム・プレジョイント)」「学力定着調査」などの学 力調査と,クラスマネージメントシートなどの各種データを分 析し,課題を明らかにするともに,課題克服のための指針を明 確にします。 <幅広い学力の向上> ・児童にとっては,いわゆる「読み書き計算」といわれる狭義の 学力ばかりでなく,様々な実体験や文化的体験も「幅広い学力」 としてとらえることができます。より多くの体験活動を経験さ せるとともに,確かなめあてやつけたい力をしっかりともって 取り組むようにします。 ・児童数の減少に伴い単級となり,児童相互の切磋琢磨の機会が 少ない現状があります。このことを踏まえ,特に対外的な体験 活動(宿泊学習・合同学習会・対外試合など)の機会を増やし, あらゆる場面で日ごろ培った自らの力を発揮できるようにしま す。 <理数教育の充実> ・「わかる喜びと学ぶ楽しさ」を実感できる指導方法や指導体制 の工夫・改善を図ります。特に,校内研究教科である算数にお いては,発達の段階に応じて,算数的活動を充実させ,基礎的・ 基本的な知識・技能を確実に身につけさせ数学的な思考力・表 現力と学ぶ意欲の育成に努めます。 ・算数については,複数指導体制での学習時間をできる限り確保 し,個別指導も含めて,分割や習熟度に応じた少人数指導を充 実させます。帯時間では「学習クラブ」等を活用し,当該学年 の内容はもちろんのこと,前年度までの学習内容についても繰 り返し練習し,確実な定着を図ります。 <外国語活動の充実> ・外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しみながら,積極的にコ ミュニケーションを図ろうとする態度を育成します。お互いの 思いが通じ合う喜びを実感できるように授業を工夫します。 <LD等支援の必要な子どもの学力向上> ・個の課題を明らかにした上で,行動面への支援にとどまらず, 学習面への支援の充実を図ります。そのために,子どもの特性 を全教職員で共通理解し,個が認められ,見通しのある学校生 活と個に応じた,きめ細かな学力向上の取組を推進します。 (個別の指導計画の作成) 【豊かな心】 <道徳教育の充実> ・道徳教育の全体計画に基づき,すべての教育活動における道徳 教育のねらいを明らかにして取り組みます。 ・「道徳の時間」において,4つの内容項目を年間計画に基づいて 丁寧に指導します。 ・宿泊学習・学校行事・ボランティア活動等の体験活動,総合的 な学習の時間,児童会,特別活動などを通して,道徳的実践力 を培います。 <人とのつながりを大切にした集団づくり> ・心の通い合う学級集団づくりに向けた学級目標を設定し,子ど もたち自らが,「夢」や「目標」の実現に向かって協力し合う ことができるよう支援を行います。 ・すべての子どもが,存在感・達成感・自己有用感を感じ,互い のよさを認め合い,協力し合える集団づくりをします。 <規範意識の育成> ・あいさつは,人間関係を築く上での基本です。また,学校のき まりはもとより,社会におけるルールを守る指導を徹底すると ともに,きまりを守る素晴らしさを体感できる取組を行います。 <豊かな感性と情緒の育成> ・身近な動物・植物に親しみ,育てたり観察したりする活動を通 して,直接的・間接的な体験を設定します。 ・理科・生活科・環境教育・野外活動等を通じて,自然の偉大さ と大切さに気付き,命のぬくもりとつながり合う生命の尊さを 感じることができる取組を行います。 ・豊かな芸術文化に触れ,その楽しさや美しさ,よさを味わう活 動を充実させ,子どもが感性を働かせる機会(土曜学習等)を 設けます。 ・地域に住む幼児やお年寄り,障害のある人たちとの交流を通し て,自己肯定感や自己有用感を高めます。 ・外国にルーツをもつ人々との交流を通して,様々な外国の文化 や歴史を尊重する多文化共生の態度を養う取組を行います。 【健やかな体】 <望ましい生活習慣を自ら実践> ・生活点検や保健指導,保健学習,学級指導を通して,自分の生 活,からだやこころを見つめ直し,よい生活習慣を実行しよう とする子どもを育てます。 ・児童にとって目指すべき具体的な行動目標を「楽只っ子 十カ 条」として示し,規律ある生活が送れるように支援します。 ・家庭訪問等で,保護者に生活習慣の確立の大切さを伝えます。 <運動の楽しさや喜び,達成感・成就感> ・体育学習はもちろん,クラブ活動や部活動を通して,技能や体 力を高め,運動することの楽しさや喜び,達成感等を味わえる 取組を行います。また,生涯体育につながる運動体験をし,体 力ばかりでなく,情緒面や知的な発達を促します。 <健康教育の充実(保健・安全防災・食育)> ・保健指導の徹底を図り,生涯を通じて自ら適切な健康管理が行 える資質と能力を育成します。 ・学校給食を「生きた教材」として,食べる喜びと楽しさ,食べ ようとする意欲と食に対する知識・理解を深めます。 ・防災教育・防災管理の徹底を図り,自らの命を守りぬくために 主体的に行動する態度を育成します。 |
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