最新更新日:2024/09/27 | |
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雙ケ岡の東麓から
市内各地で茅の輪くぐりが行われた6月30日(木)の「夏越の祓い」が過ぎ、7月に入りました。7月1日(金)は、「半夏生」そして祇園祭の吉符入りでした。いよいよ約1ヶ月におよぶ祇園祭が始まりました。京都に夏の訪れを告げます。
今日は、蒸し暑い1日となり、気温が30度を超えました。暑さに慣れていないこの時期は熱中症の危険が増します。しっかり水分補給をしてください。 本校でも7月を迎え、夏休みが間近になってきました。その前に7月12日(火)からは個別懇談が始まります。これまでの学習や生活の様子を振り返り、できた所とできなかった所を明らかにして、特にできなかった所をどのように改善していくかを考えてください。そして、いい形で夏休みを迎えてください。保護者の皆様におかれましては、お忙しいとは存じますが、ご来校いただきますようお願いいたします。 学校だより(双ケ丘中だより)第13号を右側の配布文書の欄にアップしました。どうぞご覧ください。なお、次のリンクからもご覧になれます。 双ケ丘中だより(第13号) 雙ケ岡の東麓から
昨日は夏至でした。日本では、暦に二十四節気を組み入れ、季節感を大切にしています。
ちなみに、次の二十四節気は、小暑 (しょうしょ)です。 今日から第2回まとめテストが、始まりました。各学年の教室をまわったのですが、どの教室でも集中して問題用紙に向かう生徒の姿がありました。教室内は、張り詰めた空気に包まれ、鉛筆を走らせる音だけが、響いていました。 1年生にとっては入学後、2回目の定期テストです。テストに向けての学習方法も自分にあった方法が見つかったでしょうか。自分にあった学習方法を見つけることは、むずかしいですが、さまざまな方法にチャレンジしてみて、試行錯誤しながら見つけていってください。校内を歩いていると生徒に皆さんが、しっかりあいさつしてくれます。先日もあいさつをしてくれた生徒に「テストに向けて準備は進んでいますか。」と声をかけたのですが、「教科にもよりますが、もう少しのところまで進んできました」と力強く答えてくれました。悔いの残らない、満足のいく結果が残せるように願っています。 右側の配布文書の欄に学校だより(双ケ丘中だより)第11号と第12号をアップしました。どうぞご覧ください。なお、次のリンクからもご覧になれます。 双ケ丘中だより(第11号) 双ケ丘中だより(第12号) 雙ケ岡の東麓から
今日は、朝方の小雨から回復し、青空が広がるよい天気になりました。
来週は、各学年で大きな行事があります。1年生は、6月1日(水)に大森キャンプ場に校外学習に出かけます。2年生は、5月31日(火)から6月3日(金)までチャレンジ体験を実施します。3年生は、5月31日(火)から6月2日(木)まで沖縄への修学旅行です。 1年生は、校外学習で飯盒炊さんを行います。入学してから約2ヶ月。御室・宇多野・花園小学校始めいくつかの小学校から生徒が集まり、新しい集団ができました。自分の価値観とはちがった価値観をもつクラスメートもいます。まさに「同じ釜の飯を食う」飯盒炊さんを通じて、クラスそして学年の団結力を強めてほしいと願っています。当日は、どんな料理に舌鼓を打つのか楽しみです。 2年生は、チャレンジ体験で「働く」ことの意味を考えてほしいと願っています。「働く」ことには、いろいろな意味があるでしょう。例えば、自分の強みを活かして社会に貢献する。働いて得る報酬で各家庭の経済生活を豊かにしていく。自分の興味関心があることを探究していく。など限りがありません。2年生の一人一人の生徒が自分なりの「働く」意味を考えてください。53カ所の事業所の方々にご協力いただいて実施できることを感謝いたします。チャレンジ体験が終わって登校する2年生が一段と成長してくれている子を楽しみしています。 3年生は、3年間最大の行事である修学旅行です。梅雨入りしている沖縄ですが、3日間は雨が降りませんように……。修学旅行のメインは、伊江島での民泊体験です。南国沖縄の自然を満喫し、伊江島の皆さんとのふれあいを楽しんでください。そして、沖縄のすばらしさを実感してください。また、京都の良さを伊江島の皆さんに伝えてください。そうすれば、京都のすばらしさを再認識できるはずです。忘れてならないことは、沖縄そして伊江島は、太平洋戦争で日本の中で唯一地上戦になったことです。当時の県民の4分の1以上が犠牲になったとの記録が残っています。また、沖縄は戦後長くアメリカに占領され日本に返還されたのは1972年です。そして全国にあるアメリカ軍基地の70パーセント以上が沖縄に集中しています。修学旅行を通じて、平和の意味を今一度考える機会をもってほしいものです。 各学年の行事が成功することを願っています。 雙ケ岡の東麓から
4月14日(木)に起きた熊本地震から今日で1週間がたちます。その後、16日(土)の未明にも大きな地震があり、この地震が本震と発表されました。そして、14日(木)と16日(土)の地震は、ともに震度7だったとの発表もありました。また、余震も収まらず、熊本県や大分県では震度5クラスの揺れが観測されています。改めて自然の驚異を感じるとともに犠牲になられた方へのご冥福と被害にあわれた方へのお見舞いを申し上げます。1日も早い復興を願うばかりです。
そんな中で、囲碁の井山裕太さんが7つのタイトルをすべて制覇したとのうれしいニュースが飛び込んできました。井山さんは、5歳から囲碁を始めたそうです。今日の新聞に「囲碁の上達には、『中』の境地を得ることが大切で、その盤面の『中』さえ判れば、そこへ打てば一切が調和する。しかし、盤面の『中』は刻々変化する」と書かれていました。井山さんは、このことを実行されたのでしょう。普段の生活でも『中』の境地は大切です。どちらにも極端に偏らずバランスをとるのです。そうすることで他者の言いたいことを素直に聞き入れることもできるし、自分の思いと違っても冷静に自分を見つめ直すこともできます。やはりどんな場面でもバランス感覚は必要なのです。 4月1日に双ケ丘中学校の校長として着任して3週間がたちます。生徒の皆さんは、学習や部活動に熱心に取り組んでいます。これからもバランス感覚をうまく保って、一人一人が輝く学校生活を送ってくれることを願っています。同時に、教職員も力を合わせていきます。 |
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