最新更新日:2024/09/27 | |
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『中高一貫教育研究大会 〜12月1、2日〜』
明日・明後日(12月1日2日)の2日間,平成29年度中高一貫教育研究大会及び西京高等学校SGH中間報告会を開催します。本校では,中高一貫教育15年目の節目,また文部科学省スーパー・グローバル・ハイスクール指定第3年次を迎えるにあたり,これまでの教育研究活動を振り返り,公立中高一貫教育校としてあるべき姿について全国の教職員・関係者とともに考える機会として,1日目に研究授業および分科会(教科別研究協議),2日目には講演会および生徒による「学習成果発表会」を行います。
生徒のみなさんは,1日目は午前のみの授業とし,昼食・昼休み・終学活の後,午後は放課となり全員下校いたします。よろしくお願いします。 2日目は登校日ではありませんが,代表生徒による学習成果発表会(舞台発表)があります。内容は,各学年EPAの取組及び英語科のスピーチ等の発表です。また,午後はエンタープライジング科卒業生特別企画「エンプラフェスティバル」が開催されます。中学生のみなさんも是非参加してみてください。「エンプラフェスティバル」の案内は 本HP右下 お知らせ の欄にございます。また, こちらから もご覧いただけます。 なお,保護者の方による参観はご遠慮ください。何卒本研究大会の趣旨をご理解のうえ,ご協力のほどよろしくお願いいたします。 『福祉体験振り返り 〜1年生〜』
29日(水)6限 本校7階メモリアルホールにて先日実施した福祉体験の振り返り発表会を行いました。全体を5教室に分けて行った報告会から優秀班を選出し、代表となった5グループの発表だけあって、大人顔負けのプレゼンテーションでした。少子高齢化をこの年代で考えることは非常に有意義であったようで、さまざまな視点から、このミッションの目標をとらえて、その達成度を分析していました。また自分たちの掲げた目標に対しても独自の振り返りをしていました。社会に貢献する姿勢を培いつつ、自身の生き方を考え、正しい人権感覚を身につけられたことと思います。
1年生にとって、次のミッション〈生徒企画フェスティバル〉「思いを伝える」につながる素晴らしい報告会となりました。 『後期中間テスト』生徒たちは、朝から、やや緊張した面持ちで登校し、真剣に試験に取り組んでいます。いつもなら、廊下で友達と談笑している姿が見られる始業前も、テスト当日は、さすがに、教室で、テストの準備に余念がない様子でした。 定期テストを通じて、現時点での自分の理解度や課題等、現在の自分自身がしっかりと振り返ることができればと思います。今回のテストも、毎日の学習の中の1つの通過点の機会としてとらえてください。さらにこれからの成長のためにも、今後の学習に是非前向きに取り組んでいってほしいと思います。 1日目の今日は、国語・数学・英語 2日目の明日は、理科・社会・数学S がそれぞれ行われます。(時間割の詳細は別途案内済) 明日もがんばりましょう! 『ロボットプログラミング学習3 〜3年生技術科〜』24日(金)プログラム学習の三回目でNPOコアネットによるプログラム学習授業を行いました。今回は上級プログラムに挑戦! 変数を使ったプログラムでのロボット制御に挑戦です。 例えば、まっすぐ走らせるにはどうすればいいの? とか、こんな動きを実現させるには。どういった要素が必要? など、開始から疑問や不安な表情をうかべていましたが、流石に西京の生徒です。誰かが、”出来た”試走をはじめると、不思議なことに、あちらこちらで、試走をする生徒が増えます。そこへすかさず、アドバイスを投げかけると、”そうか”と途端にプログラムの出来や動作が良くなります。 変数とは、プログラム実行回数や時間的な要素を曖昧ではなく、具体的な数値を任意に入れ制御するものです。 例えば、回るには”旋回”と”回転”がありますね。旋回とは左右に2つあるモータの一つだけを動かして回っていきます。この場合、動いていないもう一つのモータがついているタイヤの方が軸になってしまいますから、コマのようには回れません。しかし、どちらか一つのモータが回っているときに、もう片方が少しだけ逆回転すれば。たちまち方向を変える事が出来ます。これが回転です。右モータを前進、左モータを後進にして同じ回転数で回せば、コマのようにクルクルとまわれます。因みにこの時の回転軸は2つのモータの真ん中、ほぼロボットの中心となります。この時のどれだけ、どうするのかを”変数”によって制御します。 生徒たちはフローチャート⇒プログラム構築⇒実走⇒トライ&エラーを繰り返し短時間で確信を得ていきます。 このように3回目ともなると、結構複雑な動きも考えてプログラム化できるようになってきました。おもしろいのは、みんなそれぞれ個性的な部分が強調され、ほぼ同じものは一つもなかったことです。 また、電池の消耗度やモータの精度によっても動きが変化しますので、変数の値も、そのロボットによって違ってきます。友達同士でプログラムの転送をし合って実験していたところでは、あまりの動きの違いにビックリしていました。 このプログラム授業は、これからの問題解決学習や人間関係構築に役立つとの研究結果が出ています。次期 技術科の指導要領においても必修項目となっています。 昨今、さまざまなモノにコンピュータが導入され、プログラムによってその行動が発現されます。スマートフォンとの連携は目覚しいものがあります。コンピュータを正常に動かしたり、機械やシステムを正常に動かすのもプログラムです。車の自動運転にも関わり、最近は人体に装着するものにさえ影響しています。身近なものに関わりあうという事でも、お家での話の一端にでもなれば幸いです。 『福祉体験報告会 〜1年生〜』
1年生では本日6限目、3日間にわたって実地体験をしたMission2(福祉体験)の報告会をしました。それぞれが貴重な体験をし、とても大切なことを学んできたことがわかりました。認知症サポーター講座で学んだことを実践していたり、他人の役に立つことがうれしいと感じたり、仕事の大変さを実感したり、普段ではなかなか体験できないことをこの3日間でたくさんしました。
生徒の考察の中に、「認知症の方でも若い時のことは鮮明に覚えておられる。僕たちは 今、その年代を過ごしている。「今」を大切に生きようと思った。」という、この体験なしにはなかなかたどり着けない思いを発表していました。また意図したことでないのですが、多くの生徒が戦争の体験談を利用者の方々から直に聞けたことも、生徒たちの心には深く刻まれていたようです。福祉体験に行き、平和について考えさせられるという、横断的な学びがあったとても意義深い取組になりました。「社会に貢献する姿勢を培う」「正しい人権感覚を身につける」二つの大きな目標以外にも様々なことを達成できた福祉体験でした。 『エネルギー教育 企業合同事業 〜技術・家庭科〜』21日(火)石鹸といえば花王で有名な株式会社 花王 による『生活と地球環境との“調和”をめざすモノづくり』というテーマで出前授業を行いました。 今どきの洗剤はとても良く出来ていて、本当によく研究され、実績のあるものが商品化されています。例えば、こんな少ない量の水でしっかりと洗い流せているの?とか、こんな少量の液体洗剤で大丈夫?など、日頃からの疑問や不安に対する要素を”ピシッ”といれた授業の構成でした。今日の先生は、日頃より研究室での研究開発に携わっておられる “現役”の方々なので、生徒たちは、開発にまつわる話を熱心に聞き、実験実習には、ドキドキ・ワクワクしていたことでしょう。洗濯実験には興味津々・・・本当にこれだけで、汚れが落ちるのかなぁ・・・と半信半疑の顔でしたが、実験結果には感嘆の声と何度も見比べていました。 企業の方も、昼夜を問わず、膨大な時間をかけて実験や研究を行っておられます。その中には、嘘があってはならないという信念のもとに、何千という失敗経験の中から確信を得ていきます。 生徒たちは、普段使う水の量なども、2リットルのペットボトルに換算してあり、1分間に12リットルもの水を無駄にしている事や、既定の量の水でしっかりと洗い流せ、滑りやにおいもない。洗剤の量は既定の量以上入れても効果なし。正しく計って使う事がベストなどが知れてビックリとともに感心していました。 最後の感想宣言には、企業の人の環境に配慮した商品開発の熱意を忘れず、私達も洗剤や水を大切に使う気持ちと努力をしないといけないなどの意見が多く聞かれました。 『京くみひも体験学習 〜3年生〜』この体験は毎年3年生で行っており、今年度の3年生の生徒達も、古くから大切に受け継がれてきた工芸品であるくみひも作りを体験しました。一織一織教わった通り、一生懸命取り組み、それぞれすばらしい作品を仕上げることができました。作っている最中には、講師の方々からくみひもについての歴史やたくさんのお話を聞かせていただき、たいへん貴重な体験になったことと思います。 ご指導いただいた皆様、お世話になりました。本当にありがとうございました。 『中京区納税表彰式』
本日、中京区納税表彰式が京都銀行協会6階にて行われました。式典の中で、中学生の「税についての作文」を中学生代表として本校の3年Iさんが、朗読しました。Iさんの作文は、今年度応募した中京区「税についての作文」で優秀作品として選出されたものです。大勢の大人の人の前でしたが、堂々と、とてもわかりやすくゆっくり朗読できました。
なお、Iさんをはじめ、中学生の「税についての作文」の表彰式は後日行われ、本校からも受賞者が参加する予定です。 『京都教育大学生 学校訪問』
本日、京都教育大学英語領域専攻1回生の学生27名が、本校に公立学校等訪問研究で来校されました。
大学におけるこの授業は、実地教育の科目の一つとして大学で学ぶ理論と融合させながら、教育現場の実地に即して優れた教育者としての資質能力を豊かに形成することを目的としてたいへん重要な教員養成カリキュラムに位置づけられています。 具体的には、京都府市の幼・小・中高等学校、盲・聾・特別支援学校およびいくつかの教育関連施設への訪問を行っています。そして、〜教育についての基礎的な認識と教職への心構え〜 を学習するねらいとして次のような目標のもとに実施されています。 ・学校現場での具体的な教育実践にふれ、多様な教育の場があることを理解する。 ・個人を理解し大切にした教育に取り組む教育者にふれ、教職の意義について考察する。 ・教職に就くことの意味について自覚を深め、学習する意欲と態度を育む。 今回、西京高等学校附属中学校に来られた学生のみなさんにとって、この訪問を通して獲得した知識が、これからの教職を目指す道のりの第1歩として、有意義なものになっていただければ幸いに思います。数年後、立派な志を持って、教壇に立たれていることを、期待しています。 『中学校総合文化祭 〜社会科〜』
11月12日(日)に京都市総合教育センターにて,中学校総合文化祭社会科研究発表大会が行われ,本校からも2年生の2名が参加し,EPAの京都フィールドワークで調査したことを発表しました。
学内での報告会での経験を生かし,身振り手振りを交えて,自らテーマを設定しさまざまな場所へインタビューへ行った成果や,そこから考えた京都の伝統についての考察を楽しく発表することができました。 審査の結果,N.Wさんの「知ると能が100倍楽しくなる!能のひみつ」が優秀賞に, K.M.さんの「茶道文化を支える人々の工夫〜お抹茶を美味しく飲むために〜」が奨励賞に選ばれました。 普段,EPAのさまざまな取り組みの中でプレゼンテーションの力を磨いてきた成果が,社会科の研究発表としても内容のあるものだと認められたことは,発表に参加した2名の自信につながったのではないでしょうか。また,同じ年代の他校の生徒のみなさんが校区内の身近な歴史や地理をじっくりと調査され,大変深い考察を発表されていたことを聴けたことはよい刺激となり学びになったと思います。 これからも,自ら楽しんで学びを深める姿勢を磨き,考えたことを堂々と発表できる力を学内外で磨いていってほしいと思います。 |
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