最新更新日:2024/09/26 | |
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『非行防止教室 〜1,2年生〜』
15日4限、本校7階メモリアルホールにおいて、1,2年生を対象に、京都市教育委員会より晝川生徒指導課担当課長様にご来校いただき、「正しい判断と正しい行動ができる人になろう」をテーマに非行防止教室をおこないました。中高生を取り巻く環境の中で、保護者の方にとっても、様々なご心配やご苦労がおありだと思います。
非行とは何か、なぜ、法律やルールを守らなければならないのか、などについて考えながら、人は失敗と反省で成長するものである、でも、暴力やいじめなど、取り返しのつかないこともある、ということを、若者の行動と照らし合わせながら、説明していただきました。 そして、今回は、その中でも、特にスマホ(携帯電話等)の使用に関するトラブルや問題点を中心に、実際の例などをあげていただきながら、わかりやすく丁寧にお話していただきました。我々の身近にあり当たり前のように使っているインターネットやLINEから生じる様々な問題点を知るとともに、普段、自分たちが、何気なくまた悪気なく、自分や他人を傷つけるようなことに繋がる使い方をしていないか、この機会にしっかりと考える必要があるのではと思います。 インターネットやLINEの使用にあたって、次のような注意もいただきました。 ★短い言葉でやりとりするから 「思いやり」を忘れずに 「気づかい」を忘れずに ★短い言葉でやりとりするから 送信するときは「慎重に」 受信するときは「寛容に」 今の時代だからこそ、われわれ大人も、今一度考えなおしたい視点だと思います。 また、ネット犯罪の加害者・被害者にならないために次のような注意をしていただきました。 1 日常生活とインターネットの境目はない。 ・日常生活でしないことはネットでもしない。マナーやルールを守って正しく使う。 2 危険性の自覚と責任を持つ。 ・ネットでのことはすべて記録されている。悪さをしてしまえば必ず捕まる。 3 困ったことがおきたら一人で悩まない。 ・友人とのトラブル ・お金のこと 最後に「命を大切に悔いのない青春の時間を過ごしてください」と締めくくられて、今回の非行防止教室を終了しました。晝川様、お忙しい中、たいへんありがとうございました。 |
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