最新更新日:2024/09/27 | |
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俳句の発表 2年
前駆終業式の後,2年生が俳句の発表をしました。
とても素敵な俳句を詠みました。 その俳句を一回聞いただけで頭の中にしっかりとイメージをして感想を発表しました。 「十五夜の 光をあびて シャワーみたい」 という句を聞いて 「ぼくも十五夜の月を観ましたが、そんな風には思わなかったので、来年はそう見えるか考えて十五夜を観たいと思いました。」 と感想を発表しました。 「そんな風には思わなかった。」とても正直な感想です。本当にそんな風に見えるか試してみたいという積極的な生き方も感じられる素敵な感想だったと思います。 6年 朗読会
宮沢賢治の作品「やまなし」の朗読会をしました。作品を読み,宮沢賢治がどのように考え,どのように生きようとしたのか,作品の中にどのように表れどのように読みたいのかを「朗読宣言」として,発表してから朗読をするようにしました。
聞き手になった子どもたちも,朗読から作品の情景や心情を見つけようと一生懸命聞き,発表者に伝えていました。作品の世界を味わおうとする真剣な空気が流れていました。次は,この学びをさらに生かして宮沢賢治のいろいろな作品の朗読会を開きます。 6年 朗読の交流
宮沢賢治の作品,「やまなし」について,文章の意味や表現の特徴,宮沢賢治の生き方や考え方とつなげて読む,などの活動を積み重ねてきました。そして,自分の考えをもち,聞き手に伝える気持ちをもって朗読をするようにしました。
活動をしてみると,読み手よりも聞き手になった時に,どんな感想を言えばよいのか,どんなアドバイスをおくればよいのか,答えるほうが難しかったようです。「しっかり読めた。」「もっと大きな声の方がよい。」などは言えても,作品の感想をなかなか言うことができず,朗読を通して読むよさに気付くまでには至りませんでした。「考えて聞く」「作品の文章を味わいながら聞く」ことが必要となりますが,十分でききれなかったグループが多かったようです。「次は,中身について感想を言いたい。」「もっと考えながら発表を聞きたい。」というおもいをもった子どもが多く,朗読交流は次回へ続くこととなりました。次は読み手も聞き手も考えが深まる朗読の交流をめざしたいと思います。 |
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