京都市立紫野高等学校

SDGs de 地方創生

3年生選択授業「実践社会」では身近な話題を手掛かりとして,自分の問題意識とつなげて社会事象を分析する力や,公正に判断する力をつけるためにワークショップ形式の授業を行っています。

今回のテーマは「地方創生を学ぶ」。

「SDGs de 地方創生」というカードゲームを通じて,生徒たちは「2030年の京都市」を作ります。

このゲームは、地方創生に取り組む日本の自治体や、ソーシャルセクターの具体的なアクションを題材にし、多様なプロジェクトの実行を通じて“行政と市民による協働”を体感できるカードゲームです。

生徒たちは,授業の中で,地方創生がうまくいっているケースとそうでないケースの間にある違いや,アクションする上でのハードル,生じる課題は何かを考えます。

「行政や住民が持っている資源を効果的に使うために,どのようにつながりを持たせるか,もう少し考えておけばよかった」

「人口が減少していくことにより,やりたいプロジェクトができなかったり,税収が減ったり,教科書で習ったことが目の前で起きていて驚いた」

生徒たちは,振り返りの中で,ゲーム内の出来事と現実の出来事をしっかりとリンクさせているようでした。



【学校の様子】 2020-07-27 08:37 up!

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