京都市立堀川高等学校

“クリティカル シンキング” 〜常識を疑え〜

 12月15日(土),京都工学院高等学校にて「市立高校グローバルフェスタ2018」が実施されました。京都市立中学校2年生に各京都市立高等学校の特色ある授業を体験してもらうことによって,各校の魅力や高校での学びに触れてもらうことを目的とした催しです。
 堀川高校からは,今年の夏に京都市立グローバルリーダー育成研修6期生としてイギリスケンブリッジへ行った6名がスタッフとして参加し,授業運営などを行いました。生徒たちは体験授業の実施に向けて何度もミーティングを重ね,授業のねらいや時間配分,資料の効果的な使い方,中学生に伝えたい内容と説明方法,役割分担などを考え,十分な準備をして当日に臨みました。
 堀川高校の独自科目である「探究基礎」で実際に学ぶ“クリティカル シンキング”を題材として説明や実演を行い,その後,参加した中学生にグループ活動や発表に取り組んでもらいました。視野を広げたり深く考えたりするためには“クリティカル シンキング”が大切であるということを理解してもらおうと,堀川高校生の6名は一生懸命取り組んでいました。授業が始まる前は,緊張し不安そうな表情を浮かべながら直前まで原稿を見直していた生徒たちも,いざ始まれば“スイッチ”が入ったようです。テキパキとした動きとキラキラとした表情をみせた堀川高校生たち!
 事後に大切なのは「振り返り」。堀川高校生たちは,取組の段取りや準備の重要性,当日の動きなどについて自ら反省する一方,「以前に行った別の取組の反省が今回生かせた」,「自分たちにはまだ伸びしろがある」,などという声もありました。
 6名の生徒が「ひとつ」になった瞬間。「取組を通して“一歩”成長」した生徒たちの,“少しの疲労感と大きな満足感に満ちたまぶしい笑顔”がとっても素敵でした。おつかれさまでした,そして,ありがとう。





【お知らせ】 2018-12-17 18:05 up!

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