京都市立京都堀川音楽高等学校

ひな祭りコンサート

3月17日(日)午後、本校ホールにて、城巽社会福祉協議会主催の第12回「城巽すこやかサロン」ひな祭りコンサートが実施されました。このコンサートに本校77期1年生が全員で参加しました。

本校の生徒は「総合的な探究の時間」という授業の中で、自分たちの音楽を社会に向けて発信する、多くの方々に、音楽のすばらしさを届ける、という課題に取り組んでいます。このコンサートの企画・運営・演奏もその一環で、生徒たちはクラス全員で地元城巽の方々に良い時間を届けようと、できる限り自分たちで話合いながら練習にも取り組んできました。

前半はピアノ2台8手が2チームと、木管アンサンブル、金管アンサンブルが1チームずつのアンサンブル、後半はクラス全員での合唱を披露しました。MCも自分たちで工夫して行っていました。合唱は、幅広い年齢層に親しんでもらえるような選曲で、自分たちでオリジナルの振りをつけ、息のあったステージを見せてくれました。会場からは温かな手拍子をいただきました。プログラムの最後は、生徒たちがホールの通路に並んで、会場のみなさんと一緒に「ふるさと」を合唱しました。

全国的には3月3日がひな祭りの日ですが、京都では旧暦によって3月から4月までひな祭りのシーズンという意識が強いようで、ご家庭やホテルなど、いろいろな場所でお雛様がまだまだも飾られているのを目にします。春の到来をよろこびあう、また子供たちみなの健やかな成長を願う、そんな意味のこもったタイトルにぴったりの内容のコンサートとなりました。生徒たちが音楽を人に届けるよろこびと意味を感じて、ますます日々の学びに力を注いでくれることを願います。

このような機会をくださった城巽社会福祉協議会の皆さま、会場にお運びくださった城巽自治連合会の皆さま、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。



【学校の様子】 2024-03-18 21:33 up!

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