京都市立太秦中学校

5月18日 1組菜園作り

 1組は、昨年度開墾した場所を整備し直して、菜園を作っています。
 昨年度、管理用務員さんが
 「菜園を作るそうやけど、落ち葉置き場の北のスペースを使えばどうや?水道も近くにあるし。畑そのものを一から作っていく大変さはあるけど、子どもたちには勉強になるのと違うかな。」
と提案してくださって誕生した菜園。
 「今の時代って、自分で作らなくてもお金さえ出せば何でもそろいます。でも、世の中にあるものは、いろんな人が苦労して作ったものばかり。『何かを作るには苦労を伴うもの』ということも知って、物も人も大切にできる人になってほしい。この菜園作りがその契機になればと期待しています。」
と、1組の担任の先生はおっしゃっていました。

 今日は、昨年度の経験がものを言って、作業しているうちに道具の使い方を思いだし、手際もどんどん良くなってきました。
 草引きから始めて、固くなった地面を掘り起こし、ふるいを使って石や草の根、固まった土を取り除いて、・・・と結構大変な作業なのですが、
 「もっとやりたい!」
ととっても積極的に取り組んでいましたね。

 明日は、何を育てるか?!を相談するそうです。
 「この時期に育つ野菜は何かな?」
 「夏休み前には収穫したいね!」
 「じゃあ、どんな野菜がいい?」
 「肥料は何がいいのかな?」
 「水はいつどれぐらいやればいいだろう?」
 ワクワクしますね!
 どんな菜園になるのか、楽しみです!
 ガンバレ、1組!


【学校の様子】 2022-05-18 18:32 up!

画像1