京都市立稲荷小学校

【6年】いいよねいなり 〜コロナ後の稲荷について考えよう〜

コロナウィルス感染拡大により,以前の『毎日が正月』のような賑わいをみせていた稲荷の町も随分静かになりました。
その後,Go Toキャンペーンにより,少し賑わいをみせていますが,これからの『コロナ後の稲荷』はどうあるべきか?
子どもたちは,コロナ前後をふり返りながら考えています。

まずは,子どもたち自身でコロナ前後の町の変化を考えました。
「観光客が増えて,賑わいのある反面,ゴミ問題や交通の問題など様々な問題もあった」
「でも,コロナ後は観光客が減り,お店も困っている。その反面ゴミは減った。」
「お店のカップやペットボトルなどのゴミは減ったけど,最近はマスクのゴミをよく見かける」・・・

その後,地域の南さんに来ていただき,稲荷大社周辺のコロナ前後の変化を詳しくお話いただきました。
外国人観光客が減ったが,最近は日本人観光客が増えていること。
以前のような問題をなくしつつ,稲荷の魅力を正しく発信していく必要性。

子どもたちのたくさんの疑問にとても詳しく即答いただき,子どもたちもわが町の状況について深く学べました。

じゃあ,僕たちにできること・考えられることは何だろう?
これからの「いいよねいなり」でじっくり考えていきたいと思います。


【6年】 2020-12-15 10:19 up!

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