京都市立西京極小学校

7月7日

7月の朝会で,「人権」のお話をしました。
人権を守るというのは,難しいことではなくて
「自分を大切にする。そして自分を大切にするのと同じように人を大切にすること」です。

人権を守るための方法の一つとして『思いやり算』を紹介しました。
「たし算は,助ける」「ひき算は,引き受ける」「かけ算は,声をかける」「わり算は,いたわる」どれも大切なことです。けれど,言葉に出さないとその思いは伝わらないこともあります。だからこそ,言葉を使って相手に伝えていってほしいと思います。

入学式に1年生にプレゼントした『まほうのことば』を使うのも,人権を守るための方法の一つです。「おはようございます」「ありがとうございます」「おねがいします」この三つのことばに加えて,今回は「ごめんなさい」も紹介しました。もしも自分が悪かったら,自分が悪かったと思ったら,素直に「ごめんなさい」が言えると,たちまち仲直りできますね。

ことばは人と人をつなぐ大切なものです。
距離は離れていても,心と心は近くにあるように,ことばを使って自分の気持ちを伝えていってほしいと思います。

そこで,子どもたちに「自分が言われて嬉しいことば」を募集することにしました。
校長室の前に「ことばを書くカード」と「ありがとうポスト」を設置しました。「ありがとう」「だいじょうぶ?」「すごいね」「がんばってね」・・・たくさんのことばが集まってきています。子どもたちが考えてくれたことばは,どれも,すてきなことばばかりで,カードを開くたびに思わず笑顔になります。
まだまだ募集しています。

今度どんな言葉が集まったか,発表しますね。楽しみにしていてください。




【校長室から】 2020-07-07 16:03 up!

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