京都市立大原小中学校

9月7日(月) 高校生たちの学園祭

 9月になり、各高校で文化祭が開催されています。しかしコロナ禍の影響で、無観客または保護者1名のみ参加など、制限されて開催されています、アカウントを持っている方だけへのリモート放映というのもあります。卒業生たちの活躍の場面を今年は見ることができない秋になりました。
 しかし、週末、卒業生の保護者からいろんな話が届けられました。
 ある高校3年生のクラス発表では、コロナ禍の中で生きる高校生たちの過去・現在・未来をビデオドラマにした。2050年コロナから30年後、自分たちの「得意」を活かしてコロナ対策をしている高校生たち。そのベースには楽しかった高校生活がある。今年の状態を悲しむのではなく、受け止め、次に役立てようとする作品だ。それを企画・立案したのが本校卒業生だと聞く。
 また、ある高校3年生は、ヒーローも悩み落ち込むというテーマでステージをつくった。ヒーローの「人間的な闇の部分」を、みんなで励まし、元気づけていく。ダンスあり漫才あり、何とかヒーローの心を開かせようとする姿から、躍動感や今のクラスのあったかな雰囲気が伝わったステージだったようだ。ここでも本校の卒業生は、準主役や、切れ切れのダンスメンバーで活躍している。
 彼らの土台となっている本校の文化祭も、今年も行う予定です。卒業生たちの頑張りは、今日も大原学院に元気を与えています。(文責:校長)



【校長室から】 2020-09-07 13:34 up!