京都市立大原小中学校

5年 社会科 オープン授業

3時間目に5年生の社会科「あたたかい土地のくらし」のオープン授業が行われました。
今日のために,沖縄からさとうきびを取寄せ,授業に臨んだ担任の先生。最初は,本物のさとうきびに対し思ったほど反応しない子どもたちに,ちょっぴり残念そうな表情を見せていた先生でしたが,実際に触ったりのってみたりして観察していくうちに,さとうきびの特徴についてたくさんのつぶやきが子どもから聞こえだすと,しめしめという表情に。本物に触れたことで,教科書の写真だけでは感じ取れないさとうきびの特徴,教室の天井まで届くほどの長さにも関わらず,とても固く丈夫で折れにくいことを子どもたちは実感することができました。
その後,一人学習でさとうきびの収穫の様子を表した1枚の写真からわかることや思ったことを書出し,それをテンポよく発表し交流していく4人の子どもたち。学習に向かう姿勢が意欲的で,見ているこちらも楽しくなりました。
なぜ沖縄県ではたくさんさとうきびが栽培されているのかという学習問題に対し,その答えを自分なりに予想する場面でも,本物から実感したさとうきびの丈夫な特徴と気候とを結びつけ導き出すことができました。



【学校の様子】 2020-07-22 15:45 up!

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