京都市立大原小中学校

6月19日(金) 小中一貫教育小規模校全国連絡協議会

 本日、小中一貫教育小規模校連絡協議会正会員によるオンライン会議が「Zoom」を使って行われました。参加したのは、新潟のまつのやま学園(松之山小中学校)、滋賀県の鏡岡学園(余呉小中学校)、奈良市田原小中学校、広島県宮島学園(宮島小中学校)、まつのやま学園元学園長、大原在住の小松郁夫教授、そして本校です。
 
 まず、コロナ禍による休校時の様子を交流しました。奈良市、長浜市などのように、オンライン学習を積極的に進めていた学校が多く、また3密になりにくい小規模校の有利さを感じていた学校ばかりでした。
 修学旅行については、日程を替えて実施するなかで、行程に今日の5校との交流を加えることを計画していく学校もありました。
 
 規約に関する話し合いでは、今年度から正会員、賛助会員とも会費を徴収することで、来年以降のサミット開催をサポートしていく決定になりました。(本日改定された規約は、別項「小中一貫教育小規模校連絡協議会」のフォルダーに掲載されています。)

 今年度のサミットは延期になりましたが、今年度できることを考え、「プレ企画」として、5校の「地域と学校の関わりや地域文化の継承」の取組を発信することにしました。

 小松教授からは、家庭、地域、学校での学びのバランスが変わってきたことや,多様な人とふれあう場としての学校の役割について話されました。3年前に大原に住むといったら不思議がられたけれど,今はうらやましがられている,生活の在り方や生き方が問われているという話もありました。
 
 コロナ禍の今年、「小中一貫教育」「小規模校」などが、重要な「魅力」になっています。私たちは今年の財産をこれからも共有して、来年度に延期になった小中一貫小規模校サミットin長浜につなげていきます。
※今日の会議の詳細は、後日「小中一貫教育小規模校連絡協議会」のフォルダーに掲載されます。



【小中一貫教育小規模校全国連絡協議会】 2020-06-22 11:51 up!

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