京都市立室町小学校

漢字の音と訓

〜3年生のみなさんへ〜

 「漢字の音と訓」の学習を,音読やプリントで取り組んでくれていることと思います。

 どの読み方が「音」なのか「訓」なのか,なかなか見分けがつかず,むずかしいですね。

 どうして,漢字には二とおりの読み方があるのか?教科書にもせつめいが書いてありましたが,先生もマンガに表してみました。(しゃしん上)・・・分かるかな?

 もともと中国から漢字とセットでつたわった読み方が「音」。(この場合は,山という漢字とセットで「サン]という読み方がつたわっています。)

 その漢字が表しているものに,日本語を当てはめたのが,「訓」。(この場合は,「やま」ですね。)

 だから「訓」には,聞いて意味が分かるものが多かったり,送りがながあったりします。(もともと日本語だから)

 まずは,漢字の読み方をおぼえるときに,これは「音」かな?「訓」かな?と「気にして」みましょう。気になったらチャンスです。漢字ドリルや,国語の教科書の後ろのページでかくにんしてみます。「やっぱり」「そうだったんだ」と思えたら,しめたもの。「音」と「訓」を見分ける力が一つついたということです!

 では,ここでクイズです。なかまでないのはどの漢字でしょう。
 ヒントは「音」と「訓」!


【3年】 2020-05-22 18:08 up!

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