京都市立大将軍小学校

避難訓練をおこないました

 阪神淡路大震災から23年を迎えます。明日、5年生がスチューデントシティ学習に一日出かけますので、本日避難訓練をおこないました。
 震度5強の地震が起こり、校舎の損壊や給食室からの出火の恐れがあるという想定での避難訓練です。
 阪神淡路大震災により、6434名の尊い命が奪われました。小学生にとっては生まれていない時代の話ですが、私にとっては決して忘れることができない光景です。倒壊した建物、その後の火災。消火栓が使えず、そして救い出すことができず、……。
 学校長の講評の中で、子どもたちに「自分や周りの人たちの命を守るためにおこなっている避難訓練ですので、もっと緊張感をもってやりましょう」と話しました。
 日本は地震が良く起こる国です。いつ地震が起こるか、まだ予知することはできません。大きな地震でも倒壊しない建物をつくっておくことも大切ですが、万一の時にも命を守る行動がとれることもとても重要なことです。地震について少しずつ詳しく学び、しっかりと備えることが大切ではないでしょうか。
 ご家庭でも、いのちを守るためにできることについて話し合う機会にしていただけると幸いです。


【校長室から】 2018-01-16 15:20 up!

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