京都市立下京中学校
教室からつながる世界。
英語の授業。
3年生が笑顔で見つめるタブレット端末。
20センチ×17センチほどの画面の向こうには
京都からおよそ7000km以上も離れた
オーストラリア、マウントダニード小中学校の子供たちの
姿がありました。
「What time is it now ?」
時差は1時間。
英語を学ぶ下京中学校の中学生と
日本語を学ぶマウントアデレードの小中学生が
互いに相手意識をもって伝え合います。
身振り手振りも交えながら
やわらかい表情で
なんとか必死で伝えようとする力は
教科書の文字を読んだり
クラスメイト同士の対話では
なかなか鍛えられるものではなりません。
リアルな授業、
温度を感じる授業、
生きた授業でした。
オーストラリアの生徒たちも
下京の生徒たちも満面の笑み。
学ぶ価値や意味の一端を
見いだしてくれていたら素敵です。
どうしてこんな授業が実現できたのでしょう…?
この授業を実現させたのは
技術の進歩であることは確かです。
でもそれだけではありません。
画面の向こうには、
2年前までALTとして下京中で働いていた
セレステ先生の姿がありました。
一期一会の出逢いを大切にしていた気持ちと
技術の進歩があいまって、
今日の時間が生まれたこと。
みなさんも知っておいてくださいね。
【学校の様子】 2025-07-02 18:45 up!
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