京都市立大原小中学校
6月21日(土)第18回国蝶オオムラサキ観察・放蝶会
大原里づくりトライアングル、オオムラサキを守る会の皆様にご協力いただき「第18回オオムラサキ観察・放蝶会」を京都大原学院で開催しました。
参加者は、学院生と保護者、教職員など50名を超え、オオムラサキの放蝶を楽しみに集まりました。
はじめに、学校のすぐ近くにあるオオムラサキ飼育網室を見学し、さなぎから羽化したばかりのオオムラサキを手に乗せて観察しました。その後、オオムラサキが樹液を吸いに来るドングリ園、産卵する雑木林を見学しました。
これらの場所で、守る会の方々が年間を通して保護活動を行っておられます。
京都大原学院の7〜9年生も、毎年12月に、雑木林で越冬幼虫の保護活動を行っています。
最後に、学校の運動場に戻り、守る会の皆さんが大切に育てられたオオムラサキ(今年は30数頭)を放蝶しました。
子どもたち一人一人に配られた三角形の白い紙をそっと広げると、中から大きく美しいオオムラサキが表れ、ふわっと羽を広げ、手のひらの上で息を整えて、空へ次々と飛び立っていきました。
参加者から「わあー」と、歓声が上がりました。
帰りには、守る会・里づくりトライアングルの方々がつくられたオオムラサキの標本と缶バッチが学院生に手渡され、大感激の様子でした。
ありがとうございました。
また来年もたくさんのオオムラサキが大原で見られることを願っています。
【学校の様子】 2025-06-26 16:03 up!
画像1
画像2
画像3