京都市立嘉楽中学校

HANAモデルによる教職員緊急時対応実地訓練☆彡

 昨日(19日)放課後、教職員を対象に「食物アレルギーを想定した事故対応」をHANAモデルによるロープレイで実地訓練を行いました。
 HANAモデルとは、教職員が共通理解を図ることで、事故を未然に防ぐとともに、事故発生等の緊急時には、迅速・適切な対応を連携して行い子どもたちのかけがえのない命を守りきる取組です。
最初に、本校のアレルギー生徒について改めて情報共有したうえで、実地訓練を行いました。
 想定した事故の概要は、
・給食開始時、友達にもらったナッツ入りのものをTさんが食べて、のどの違和感から、せき込み、急に大量の嘔吐をする。(隣の生徒にかかる)
・周囲の生徒は、Tさんの異変に気付き、気が動転する。
・それに担任が気付いた。
というもので、
・生徒観察はできているか
・教職員をすぐ集められているか。またその方法
・何を誰がどのタイミングで教室に持っていけるか
・エピペン預かり生徒の把握と物の場所
・エピペン使用判断の基準の共通理解
・食物アレルギーファイルを確認し、保護者と確認した対応がとれるか
・救急車要請判断がどのタイミングでできるか
・救急隊に引き継ぐための必要な情報や物を準備できるか
(面談記録票、管理指導票、保健調査票、緊急連絡票、打った後のエピペンなど)
・食物アレルギーを疑った場合、担任や代行教員はどんな確認方法があるか
という点をロールプレイの観察の視点としました。


【学校の様子】 2025-06-20 11:09 up!

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